「従業員に無礼な行動をするお客様は拒否します」ある店が掲げたポリシーの真意

出典:Facebook

アメリカや、オーストラリア、ヨーロッパなど。世界中、約1227店舗を持つ韓国のお弁当会社、Snowfox。そのうち、4店舗が韓国で運営されています。

ところが2015年10月、韓国支店にのみ「公正サービスの権利」という案内文が立てられました。

その内容とは…。

お客様へ申し上げます。

当社の職員がお客様に対し、無礼な行動を取った場合、職員を辞めさせます。
しかし、
職員へ無礼な行動を取った場合、お客様に店から出ていっていただきます。

商品の代価は、同等な交換です。当社の職員たちは、お客様へ感謝の心を込めてサービスを提供いたします。しかし、無礼なお客様に対してまで、そう応対するようにとは教育いたしません。

職員たちは、いつ、どこでどんな仕事に勤めようが、いつも尊重されるべき立派な若者たちであり、誰かにとっての大切な子供であるためです。

職員が人格的な侮辱を感じるような、言語や行動。大声で叫んだり、子供たちを放置したりすることで、他のお客様に迷惑をかける行動をとった場合、私たちは丁重にサービスを拒否することができることをお知らせします。

代表 キム・スンホより

Snowfoxの韓国支店で働いている職員は、総40名。そのほとんどが20代前後の若者たちで、初めて社会を経験する人々だそうです。

「お客様は王」という意識が強い韓国で、どうしてこのような権利を訴えるようになったのでしょう。そのきっかけは、マナーを身につけていないお客さんからでした。

無礼なお客って?

2015年1月、韓国のとあるデパートで、一人の女性が服の交換を要求します。しかし、交換は受け入れられず、腹が立った女性は男性の従業員の頬をはたくという行為をしてしまいました。さらにその1ヶ月前にも、駐車場で働いている大学生を土下座させることまで。

お客さんだからといって、人に手を出したり、被害を与えるなど決してあってはならないこと。

このような出来事から、公正サービスを思いついたキム代表はこう語りました。

「無礼なお客さん一人のせいで、若者たちが苦しんだり、挫折したりする姿を見過ごすことはできなかった。従業員たちを守れるのは私しかいないので、積極的に取り組んだのです。」

キム代表が推進している公正サービス権利は、多くの会社が注目し、少しずつ広がっているそうです。そして、多くの「客」からも賛成の意見が溢れています。

人々の声

「200%共感!支持します!」

「とても正しい権利だと思う。」

「あんな代表がいる会社なら、一生頑張れる。」

「キム代表、カッコいい。人に無礼な客は追い出すべき。」

「お互い尊重し合う社会になれる第一歩!」

反対の意見はほとんど見つけられないほど、人々の支持が集まりました。このことに、キム代表はネット上でこう話します。

「多くの方がお客様の立場であるにも関わらず、共感していただいて感謝しています。このような関心が、業界で働いている青年たちと私のような代表たちにとって、とても大きな勇気となります。」

サービス業に従事する人へ暴言を吐いたり暴力を振ることなど、他の国に比べて日本はまだ少ない方かもしれません。しかし、子供を放置したり、自分のコントロールができなくなるほどお酒を飲んでしまうなど、職員を困らせる人を見かけることもあります。

仕事に努めている全ての人が、誰かの大切な家族であるという言葉には共感せざるを得ません。これからも、職員たちが心からサービスしたいと思える、「マナーの良いお客」でありたいと心から思える、公正サービスでした。

出典
Facebook

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