「余命半年」を宣告されてから2年。彼女が命をかけて伝えたいこと

彼女の名前は「山下弘子」さん。NHKの放送などでご存知の方も多いかもしれません。余命半年を宣告されてから2年。彼女は現在も癌と闘いながら、毎日を強く輝きを放つように生き続けている。

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  • 10才まで中国にて生活。
  • 19才で2kgもある巨大な肝臓癌が見つかり、余命半年と宣告される。
  • 奇跡的に回復するも、転移による癌との戦いが始まる。
  • 抗がん剤で、髪がすべて抜け落ちても、それでも明るく、前向きに。
  • 今なお肝臓ガンと肺がんを持ちながらも、毎日明るくハイテンションで世界中を飛び回ったりしながら闘病中。

彼女が、前向きで明るくいられる理由の1つに、素敵な周りの人たちの存在が大きいのでしょう。抗がん剤で髪が抜けていき落ち込む彼女を励ました素敵なエピソードがあります。

以下、山下さんのブログより引用

実は、1年前の抗がん剤を使い始めた時から、「命が助かるのなら、髪の毛くらい差し上げる!」ってずっと思っていたのですが… いざ!本当に抜け始めると、自分が想像している以上に心のダメージが大きかったです。

バッサバッサ抜けて行く髪の毛を見て、今までにないほど号泣しました。

心配させまいと、家族の前であまり泣かなかった私ですが、この時ばかりは大号泣です(笑)

髪の毛が抜け始めると、家から一歩出るのも嫌になります。
今思えば、どれほど友達との約束を髪の毛でドタキャンしたのだろうか…
友達だけじゃなく、家族さえも会いたくないっと思って部屋にこもっていました。
鏡を見るのも嫌になるくらい。

しかし、そんな私も徐々にですが立ち直り始めます。

それは家族の励ましだったり、時間だったり… やはり決定づけたのは、母校の先生の丸刈り事件ですね(笑)

先生が私を励ますために丸刈りにしてくださって、それをSNSで公開してくださった! その時の先生の写真、丸刈りであるにもかかわらず、本当に素晴らしい笑顔でした!眩しいほどの素晴らしい笑顔。

あぁ、私も先生みたいにこんな素敵な笑顔になりたい!

先生は私のために、ここまでしてくださいました! 落ち込む場合じゃない!

そう思って立ち直りました!

「余命半年」宣告されるも、今を生きる。 ーより引用

ウィッグ姿の山下さん

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そんな彼女が、ボランティア活動や講演会を通して伝え続けていることがある。

どんなことにも感謝すること

彼女のブログに素敵な、言葉が紹介されていた。 それは、「ありがとう」という言葉の反対です。

「ありがとう」の反対は「あたりまえ」

当たり前に思ってしまっては、感謝の気持ちは薄れていくばかりです。どんなことにも感謝する彼女の姿勢が、とてもよく表れている言葉だなと思いました。

今すべきことをする。

人間は確実に死に向かって時間を過ごしている。 もしかしたら、突然に死が訪れるかもしれない。

『だからこそ、一生懸命今を生きる。』

現実から目をそむけるのではなく、現実をありのまま受け入れる。悲しいときは悲しい、絶望な時は思いっきり泣けばいい。けど、そのままずっと落ち込んだ状態ではなく、ちゃんと前向きに立ち直ること。

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こんな思いを伝える彼女が、中学校や高校を訪問したとき必ず聞くことがあるという。

①今日、家を出るときに家族に「行ってきます!」と元気に別れてきましたか?

②最近、仲の良かった友達とけんか別れなどしていませんか?

そこには、いつ急に死ぬようなことになっても後悔しないようにという願いが込められている。日々自分の死と向き合って、それでも前向きに生きる彼女の姿は、確かに毎日を怠惰に過ごすものと比べて遥かに輝いている。

いま、彼女の生きる姿に、その明るさに、教えられ勇気づけられる人が、彼女と同じ癌患者にとどまらず増え続け反響を呼んでいる。


山下さんの講演会の動画

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出典
山下さんのブログ・YouTube

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