厚生労働省「所得が低い人は食事の内容を見直して」ネットからは怒りの声

2015年12月7日に厚生労働省は、平成26年「国民健康・栄養調査」の結果を発表しました。(無作為に選ばれた5,432世帯を対象に実施、有効回答が得られた3,648世帯について集計)

所得と生活習慣

その中でも、所得と生活習慣に関して以下のようにまとめています。

所得の低い世帯では、所得の高い世帯と比較して、

  • 穀類の摂取量が多く野菜類や肉類の摂取量が少ない
  • 習慣的に喫煙している者の割合が高い
  • 健診の未受診者の割合が高い
  • 歯の本数が20歯未満の者の割合が高い
  • など、生活習慣等の状況は所得の違いによって差が見られた。

具体的には

    【米やパン等の穀類の摂取量(1日)】

  • 所得が200万円未満の世帯は、600万円以上の世帯より20グラム〜40グラム多い
  • 【野菜・肉類の摂取量(1日)】

  • 所得が200万円未満の世帯は、600万円以上の世帯より40グラム〜70グラム少ない

以上の結果を踏まえて厚生労働省は、

所得が低い人は栄養バランスのよい食事をとる余裕がなくなっているのではないか。食事の内容を見直すなど健康への関心を高めてほしい

とコメント。これに対し、ネット上では怒りの声があがっています。

国民にケンカを売っているのか?

「厚生労働省は国民にケンカを売っているのか?」「自炊したくても食材が高くて買えないんだよ」「本当にお金が無い時は栄養とか言ってられない」という声が続々と寄せられています。

欲しい答えはそれじゃない

塩コショウのお湯割りスープをご馳走したい

これ、美味しいんですよね。

「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」を超える名言

「ある高貴な人物が農民に言った言葉」を超える名言と揶揄。

悪循環から抜け出せない人もいるのでは?

反対に、「所得が低いほど喫煙率や肥満の割合が高い、割高な外食が多くて野菜の摂取が少ないとかそういう話じゃないの?」「政府として国民の健康状態を心配するのは当たり前で、ただの注意喚起を曲解してしまってる気がする」といった意見もありましたが、圧倒的に批判の声が多く見られました。

低所得の人が健康に関心がないわけではなく、食事の内容を見直す以前に生活が厳しいという現状を改善することが先決なのかもしれません。これ以上、誤解を招く不用意な言葉が国の行政機関から出ないことを願います。

出典
@LicoLicorice@denkikenkichi@sartrean@vinyl_tackey所得低いほど栄養バランスよい食事取れず厚生労働省

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