世界遺産・軍艦島の50年前の映像公開!当時の島民の生活風景は?

長崎県にある世界遺産・軍艦島(通称・端島)。かつて炭鉱で隆盛を極めたこの島は、現在廃墟と化して時間が止まったままになっています。

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出典:YouTube

2008年には35年ぶりに一般公開され、福山雅治が写真撮影のために上陸したり、映画「007スカイフォール」で舞台の一つ「デッドシティ」のモデルとなったり、去年の7月に世界遺産に登録されるなど注目されています。そんな軍艦島の1965年頃の様子がよくわかる、当時のニュース映像が公開されました。

フィルムに収められているのは1965(昭和40)年7月の軍艦島の生活です。2700人の島民のほとんどは炭鉱事業で働く人々と、その家族。炭鉱の描写抜きでは語れません。

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出典:YouTube

お風呂で真っ黒になった体を洗い流す炭鉱夫たち。服を着たまま入っています。

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出典:YouTube

坑内の安全を祈願する式。子供も参加して、父の安全を願います。

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出典:YouTube

本土との連絡船は一日9往復。しかし欠航も珍しくなかったようです。

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出典:YouTube

島全体の面積が狭いため建物は上へ上へと伸び、アパートは平均十階建て。生活は豊かでした。

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島には映画館やパチンコなどもありますが、大人たちの楽しみは釣り。子供たちは釣りを禁じられているので、伝書鳩を飼っています。

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出典:YouTube

島内はほとんどが階段で、広い土の広場があるのは学校だけ。そこで練習するのは自転車です。自転車の練習は、島の外に就職するために欠かせません。

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出典:YouTube

子供達を育てるのに一番苦心をするのは、情操教育。土とコンクリートの孤島に温かい血を通わせるため、この島に生きる人々は緑を増やすための活動に余念がないのです……と、いうところでニュース映像は終わっています。

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出典:YouTube

明治時代から続いた軍艦島での探鉱は1974年1月で閉山。すべての島民は4月20日までに去り、無人島になりました。当時の姿を残したまま廃墟となった軍艦島。現代の廃墟になっている姿も惹かれますが、多くの人が暮らしていた時代も活気があって素敵なものだったんですね。

出典
【1965年7月】 軍艦島の生活

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