バラバラだった72個のメトロノームが勝手に揃い出す! 不思議な実験映像

吊り下げられた台の上に並べられた72個のメトロノーム

11492_02

このメトロノームをすべてバラバラのタイミングで動かすのですが、時間が経つと全てのメトロノームが揃って動き出します。

この現象は同期現象と呼ばれ、この映像は埼玉大学工学部池口研究室によって撮影されました。同期現象の発見は古く、17世紀には時計の振り子により現象が確認されています。

11492_01

メトロノームは動く台の上に置かれているため、台の揺れとメトロノームの揺れがお互いに作用し、だんだんとメトロノームがそろうのですが、説明されてもすんなり理解することが出来ない不思議な現象です。

また、小さな揺れの力が揃うことにより、最終的に台を大きく揺らしだす事にも注目です。

11492_03

同期現象は自然界の様々な場面で発見されており、特に生物に関わることが多いのが特徴です。例えば1本の木にたくさんホタルが集まると、皆同じタイミングで点滅しだして大きな光を作り出します。(Youtubeなどで動画を探してみてください)。鳥やカエルには、やはり周りの仲間たちと同じ周期で鳴くことで大きな音を作り出す種類がいます。

九州大学大学院数理学府 数学小景 ーより引用

全ての動きが揃うまでちょっと時間がかかりますが、ついつい見入ってしまう不思議な魅力がありますね。

こちらは7個のメトロノームを横から撮影した映像。吊られた台の様子が分かりやすいです。

カラフルなメトロノームが揃った時、アイドルグループが手を振っているように見えてきました(笑)

出典
埼玉大学工学部池口研究室 / 九州大学大学院数理学府 数学小景

この記事を友だちにシェアしよう

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

注目記事

あわせて読みたい

新着記事

おすすめ記事










週間アクセスランキング TOP10











気になるしゃべりを掘りおこす「しゃベル」ニッポン放送
PageTop