何でも食べようとする日本人 その執念の凄まじさに呆れる(笑) By - grape編集部 公開:2016-05-19 更新:2018-03-17 和食日本人 Share Post LINE はてな コメント 何でも食べるといっても過言ではない日本人。その『食』に対する執念は凄まじく、世界も呆れを通りこして感心するほど。 改めて考えると、私たち日本人も「確かにそうだな!」と思わず納得してしまう食べ物をご紹介します。 こんにゃく 私たちが何気なく食べているこんにゃく。その元となるこんにゃく芋に、毒があることをご存知ですか? シュウ酸カルシウムという毒で、口にいれると痛みや灼熱感を生じ、最悪窒息死します。そんな「あえて食べないでしょ」というものも、なんとか食べようとします。 そのまま食べると大変なことになるこんにゃく芋を、茹でて・すり潰して・寝かせて・石灰水と混ぜて・また茹でてまでして食おうとした日本人の血が流れてるんだ…………接点のないカプを食うなんて朝飯前だ…………— かこき(有) (@cacoQQ) 2016年1月12日 ここまで手間をかけてでも食べる。しかも、こんにゃくは食物繊維以外の栄養はほとんどありません。考えてみると凄まじい…。しかし、これはまだ序の口です。 フグ 毒があることで有名なフグ。しかし、日本人の食への欲求は、毒など恐れません! 科学者「ふぐの卵巣には致死量の毒があるので食べられません」日本人「えっと~なんか知らんが、限界濃度の塩水に5年つけた後、糠漬けにして1年経つと、なんでか知らんが食えるようになったで」科学者「マジだ。なぜ!? わからん」日本人「とにかくうまい」— 鐘の音@BOOTHにて新刊委託中 (@kanenooto7248) 2016年5月12日 これ前も言いましたけどね、江戸時代の町人たちは爪楊枝の先っぽに河豚の毒をつけて舐めて「し、痺れる〜〜〜〜wwww」ってやって遊んでた(そしてたまに死んでた)らしいですよ。楽しそうですよね。— 暁 / あかつき (@aquirax_k) 2013年10月3日 毒のある生物を食べるだけでなく、その毒で遊んでいたなんて…言葉もありません。 納豆 日本人には好きな人も多い納豆。でもあれ、食べられることを知らないと、食べようと思わないですよね。 @from_yny490_ いや、俺も納豆好きだけど、あれを生まれて初めて見た瞬間食おうとは思はないだろ?「豆腐っとるやん…」とかしか思えんだろ、あれ。— oktt15 (@oktt_tatsuya) 2014年12月24日 臭いといい、見た目といい、最初に食べた人は「まだ食べられるでしょ!」と思ったのでしょうか…。謎です。 生にこだわりすぎて、効率なんて言葉はない 日本人の「生で食べること」への執念も尋常ではありません。手間は考えず、ひたすら生で食べることを追求します。 科学者「穴子は寄生虫がいるし血に毒があるから生では食べられないんですよ?」日本人「じゃあ、マイナス40℃で48時間冷凍して寄生虫を殺してから内臓を傷つけないように身を開いて、血を綺麗に水洗いした後、50度のお湯で洗ったら生で食えますよね?」科学者「狂ってるよ!?」— 鐘の音@BOOTHにて新刊委託中 (@kanenooto7248) 2016年5月11日 食に対し、諦めるという言葉はないようです。 また、日本と世界とでは「生で食べること」への認識が、かなり違うようです。不朽の名作「ロッキー」の劇中、主人公のロッキー・バルボアが己を鍛え上げるために生卵を飲むシーン。 ロッキーの生卵飲むシーンは日本人にとっては「しょうゆとごはんないのはキツいかな…」って感じだけど本国にとっては「ヤベェよ…火通さないで卵食うとかヤベェよ…普通なら死ぬぞ…」ぐらいシリアスな演出だっていうの見てじわじわきた記憶ある— ヴォンボ (@deitoro) 2016年4月1日 そんなシリアスなシーンだとは思わず、普通のシーンだと思って流して観てました。 海からくるものは、とりあえず食う! クトゥルフ神話に登場する架空の生物『クトゥルフ』。 出典:BenduKiwi タコのような頭に、イカのような触腕。神話の海の怪物も、日本人は恐れません。 私のフォロワーさんは、「日本人がクトゥルフを怖がらないのは、日本人は海からの物は何でも食べるから」と言ってたなあ。ラヴクラフト的には海から来るモノって極めて不吉なんだけど、ワカメだろうとイソギンチャクだろうと食らう日本人は、這い寄る混沌といえども所詮「うるせえ食うぞ」で片がつく。— 木綿 (@O_YuFu) 2015年12月8日 そう、なぜなら食べるから! 知れば知るほど、凄まじさを感じる日本人の食への欲求。でも、それすら誇らしく思えるのは、私が日本人だからなのでしょうね(笑) 出典 @cacoQQ/@kanenooto7248/@aquirax_k/@oktt_tatsuya/@deitoro/@O_YuFu Share Post LINE はてな コメント
何でも食べるといっても過言ではない日本人。その『食』に対する執念は凄まじく、世界も呆れを通りこして感心するほど。
改めて考えると、私たち日本人も「確かにそうだな!」と思わず納得してしまう食べ物をご紹介します。
こんにゃく
私たちが何気なく食べているこんにゃく。その元となるこんにゃく芋に、毒があることをご存知ですか?
シュウ酸カルシウムという毒で、口にいれると痛みや灼熱感を生じ、最悪窒息死します。そんな「あえて食べないでしょ」というものも、なんとか食べようとします。
ここまで手間をかけてでも食べる。しかも、こんにゃくは食物繊維以外の栄養はほとんどありません。考えてみると凄まじい…。しかし、これはまだ序の口です。
フグ
毒があることで有名なフグ。しかし、日本人の食への欲求は、毒など恐れません!
毒のある生物を食べるだけでなく、その毒で遊んでいたなんて…言葉もありません。
納豆
日本人には好きな人も多い納豆。でもあれ、食べられることを知らないと、食べようと思わないですよね。
臭いといい、見た目といい、最初に食べた人は「まだ食べられるでしょ!」と思ったのでしょうか…。謎です。
生にこだわりすぎて、効率なんて言葉はない
日本人の「生で食べること」への執念も尋常ではありません。手間は考えず、ひたすら生で食べることを追求します。
食に対し、諦めるという言葉はないようです。
また、日本と世界とでは「生で食べること」への認識が、かなり違うようです。不朽の名作「ロッキー」の劇中、主人公のロッキー・バルボアが己を鍛え上げるために生卵を飲むシーン。
そんなシリアスなシーンだとは思わず、普通のシーンだと思って流して観てました。
海からくるものは、とりあえず食う!
クトゥルフ神話に登場する架空の生物『クトゥルフ』。
出典:BenduKiwi
タコのような頭に、イカのような触腕。神話の海の怪物も、日本人は恐れません。
そう、なぜなら食べるから!
知れば知るほど、凄まじさを感じる日本人の食への欲求。でも、それすら誇らしく思えるのは、私が日本人だからなのでしょうね(笑)