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もっと早く知りたかった…!濡れた本を、ピッシリ元通りに乾かす技

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:@nohana_haluka

「雨で鞄が濡れて、中に入っていたノートが濡れちゃった!」
「うっかり、水が入ったコップをこぼしちゃった…!」
「ペットボトルの結露で、お気に入りの本がビチャビチャに…」

そういった失敗で、本やノートを乾かした方は少なくないのではないでしょうか。筆者も学生時代、傘を忘れた雨の日にノートを濡らしてしまった記憶があります…。

一度濡れてしまった紙って、乾かしてもヨレヨレになっちゃいますよね。大切な本がウェーブを描いてしまった時の、悲しみたるや…。

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出典:@nohana_haluka

そんな悲しい気持ちにならないために、絵本作家・のはな はるかさん(@nohana_haluka)が解説する『濡れた本をうまく乾かす方法』をご紹介します!

濡れてヨレヨレになった本が、元通りに!?

まず、濡れたページの間に1枚ずつ紙を挟んでいきます。挟む紙は、なるべく白いもので!(色がついたものだと、本に色移りしてしまうかも…?)

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挟み終わったら、濡れた本の上に重りを置きます。重りも濡れてしまいそうな場合は、濡れた本と重りの間にクリアファイルを挟むのをオススメします。

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そのまま放置すること、数時間…。(※本によって、時間差があります)

なんと、乾いた本はヨレヨレではなく、まっすぐになっているのです!

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スゴイ…!元に戻ったかのようなピッシリっぷりです!

ちなみに、挟んだ紙は乾けばメモ用紙として使えば無駄になりません。

実際に困ってる人がいたので、やってみた

コチラが、コップの水をこぼしてビチャビチャになってしまった本。水気を帯び、紙はウェーブを描いています…。

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そこで、上記のようにコピー用紙を挟みます。

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重りを乗せ、放置すること約4時間…。あんなにビチャビチャだった本が、本当に元通りになるのか!?

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…戻ってるー!!

上が間にコピー用紙を挟んで乾かした方、下が自然乾燥した方です。その違いは、一目瞭然!

特に、表紙のボコボコ具合は完全に元通りになりました。ウェーブした紙も、ピッシリと真っすぐになっています…!

ちなみに、ひとつだけ注意事項があります。のはなさんによると…

※この方法は本の濡れ具合や紙質にもよりますので、全ての本が修復できることを保証するものではありません。ご了承くださいませ(>_<)

…とのことです。とても薄い紙や特殊な紙の場合は、試してみないとわかりませんね。その際は、自己責任でお願いします!

それにしても、こんなに素晴らしい方法があっただなんて…もっと早く知りたかったです。もし大切な本やノートを濡らしてしまったら、活用してみてはいかがでしょうか?

出典
@nohana_haluka

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