球場の警備員が引退…デスパイネ選手の粋なプレゼントに「良い人すぎる」の声 By - grape編集部 公開:2016-10-10 更新:2016-10-11 千葉ロッテマリーンズ Share Post LINE はてな コメント 提供:産経新聞社 千葉ロッテマリーンズの主砲、デスパイネ選手。 「ふふふ。今日はスタンド観戦だぜ!」とデスパイネ選手。試合はありませんけど。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/1M0MXSKJmC— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2016年10月7日 陽気で明るく、誰に対してもフレンドリーに接する愛されキャラとしても有名ですが、そんな心優しき男の「あまりにも粋なプレゼント」が話題になっています。 球場警備員とも気さくに話す 残念ながら福岡ソフトバンクホークス(以下、ソフトバンク)に敗れはしましたが、千葉ロッテマリーンズ(以下、ロッテ)のクライマックスシリーズ進出にも貢献しました。 熱心にファンサービスをする姿も、球場ではお馴染みの光景です。 サインボールを投げ込む表情がとても優しい#デスパイネ 【2016/9/25 M-Bs@QVCマリン】 pic.twitter.com/B7vLToQOHg— だくらび (@DarkRabbit_neo) 2016年9月29日 そんなデスパイネ選手が親交を深めていたのが、ロッテが本拠地とする千葉マリンスタジアムの警備員。 実は、この男性警備員は毎日オリオンズ時代からチームを応援し続けているという筋金入りのファン。定年後、たまたま見つけた球場警備員の仕事に就き、9年間働いてきましたが、75歳という年齢もあり、9月28日のソフトバンク戦を最後に引退することが決まっていました。 「長年チームを応援し続けている」 このことを伝え聞いたデスパイネ選手は、驚きと共に感謝と敬意の念を持って、男性警備員と親交を深めていったと言います。 そんな時に聞いた、警備員の引退という事実。 最初に聞いた時は寂しそうな顔を見せたというデスパイネ選手は、サプライズで男性にプレゼントを渡そうと考えたのです。 ぬいぐるみの前借りをお願い ロッテでは、試合に活躍した選手が呼ばれるお立ち台に上がると、球団公式キャラクターの「マーくん」のぬいぐるみがもらえます。 提供:産経新聞社 ある日、デスパイネ選手はチームスタッフに、こんなお願いをします。 「一つ、欲しいものがある」 「今日、どうしても渡したい人がいるんだ。 残念ながら今、手元になくてね。 なんとか一つだけ特別に用意してくれないか。 次、ヒーローになった時に返すから」 千葉日報 ーより引用 いつもは、そんなワガママを言うことがないデスパイネ選手の嘆願に、「よほどの理由があるのだろう」と特例を認めたチームスタッフ。 デスパイネ選手は、受け取ったマーくんに「ARIGATO(ありがとう)」と書いて、男性警備員にプレゼントしました。 「彼への感謝の気持ちを込めたのだ。 75歳で、仕事をしているなんて素晴らしいよね」 「いつも笑顔で、元気にあいさつをしてくれた。 もう、その笑顔を見れないと思うと寂しいね」 千葉日報 ーより引用 デスパイネ選手は、男性警備員への思いを、こう語りました。 このチームの主砲の粋なプレゼントが報じられると、多くの称賛の声が寄せられます。 デスパぐう聖すぎる…デスパはずっとロッテにいてほしいな|【千葉魂】 デスパイネが見せた心配り 警備員へ、サプライズプレゼント https://t.co/ZKuAVKAmu8— まんげつちゃん (@montdsichel) 2016年10月4日 https://t.co/DEf7ZOYdEGロッテのファンではないけど、感動した— 岩﨑将士@いーさん (@mikkbd104) 2016年10月4日 プレゼントを受け取った男性は、今後について、このように語りました。 「これからはまた一人のファンとして一生懸命応援をします」 「あとは趣味の旅行や山登りをしようと思っています。 まずは京都に行く予定です」 「デスパイネ選手は本当にいつも声をかけてくれた。 とても素晴らしい方だという印象でした」 千葉日報 ーより引用 警備員と選手という立場ではなく、人と人という関係が生んだデスパイネ選手と男性の交流。 選手としてのみならず、人間としての魅力にあふれているからこそ、デスパイネ選手は多くのファンを魅了するのかもしれませんね! 出典 千葉日報/千葉日報/@Chiba_Lotte/@DarkRabbit_neo/@montdsichel/@mikkbd104 Share Post LINE はてな コメント
千葉ロッテマリーンズの主砲、デスパイネ選手。
陽気で明るく、誰に対してもフレンドリーに接する愛されキャラとしても有名ですが、そんな心優しき男の「あまりにも粋なプレゼント」が話題になっています。
球場警備員とも気さくに話す
残念ながら福岡ソフトバンクホークス(以下、ソフトバンク)に敗れはしましたが、千葉ロッテマリーンズ(以下、ロッテ)のクライマックスシリーズ進出にも貢献しました。
熱心にファンサービスをする姿も、球場ではお馴染みの光景です。
そんなデスパイネ選手が親交を深めていたのが、ロッテが本拠地とする千葉マリンスタジアムの警備員。
実は、この男性警備員は毎日オリオンズ時代からチームを応援し続けているという筋金入りのファン。定年後、たまたま見つけた球場警備員の仕事に就き、9年間働いてきましたが、75歳という年齢もあり、9月28日のソフトバンク戦を最後に引退することが決まっていました。
「長年チームを応援し続けている」
このことを伝え聞いたデスパイネ選手は、驚きと共に感謝と敬意の念を持って、男性警備員と親交を深めていったと言います。
そんな時に聞いた、警備員の引退という事実。
最初に聞いた時は寂しそうな顔を見せたというデスパイネ選手は、サプライズで男性にプレゼントを渡そうと考えたのです。
ぬいぐるみの前借りをお願い
ロッテでは、試合に活躍した選手が呼ばれるお立ち台に上がると、球団公式キャラクターの「マーくん」のぬいぐるみがもらえます。
提供:産経新聞社
ある日、デスパイネ選手はチームスタッフに、こんなお願いをします。
いつもは、そんなワガママを言うことがないデスパイネ選手の嘆願に、「よほどの理由があるのだろう」と特例を認めたチームスタッフ。
デスパイネ選手は、受け取ったマーくんに「ARIGATO(ありがとう)」と書いて、男性警備員にプレゼントしました。
デスパイネ選手は、男性警備員への思いを、こう語りました。
このチームの主砲の粋なプレゼントが報じられると、多くの称賛の声が寄せられます。
プレゼントを受け取った男性は、今後について、このように語りました。
警備員と選手という立場ではなく、人と人という関係が生んだデスパイネ選手と男性の交流。
選手としてのみならず、人間としての魅力にあふれているからこそ、デスパイネ選手は多くのファンを魅了するのかもしれませんね!