現存するのはたったの一機! 旧陸軍の戦闘機『飛燕』を川崎重工が復元 ファンがしみじみ By - grape編集部 公開:2016-10-17 更新:2016-10-17 戦闘機飛行機 Share Post LINE はてな コメント 出典:YouTube 世界にたったの一機しか残っていない、日本の戦闘機「飛燕」が復元されたことが話題になっています。 飛燕とは旧陸軍が開発し、1943年に制式採用された戦闘機。高高度での飛行性能に優れていたとされ、アメリカの爆撃機であるB29の迎撃にも使われていました。 当時、約3000機が製造されましたが、現存するのはたったの一機だけ。 この飛燕を、バイクなどの製造で知られる川崎重工業が復元。第二次世界大戦中、飛燕を製造していたのは川崎重工業の前身の一つである『川崎航空機工業』です。 文化財としても貴重とされるこの飛燕は、エンジンなどには極力手を加えず、当時の状態を残すよう配慮しながら復元されたのだそう。 多くの男性が憧れたという美しいフォルム。その姿をご覧ください。 この飛燕は川崎重工創立120周年記念の一環として、10月15日より神戸ポートターミナルホールで一般公開がスタート。すでに多くのファンを魅了しているようです。 川崎重工創立120年記念 三式戦闘機「飛燕」を見てきました。復元にあたりこだわり点は外見だけでなく、内部も当時を再現しているとか。陸軍航空特有の複雑なジャングル迷彩のない機体は新鮮。川重の係りの人と話すと、この機体は試験機として飛行していた為、迷彩は当時からしてなかったそうです。 pic.twitter.com/Ym4ADjNRrd— ヘンリエッタ (@sakai_ryuji) 2016年10月17日 川崎重工、三式戦闘機「飛燕」を修復・復元した実機初公開 飛燕は、10月15日~11月3日に神戸ポートターミナルおいて展示される。これ、定期の後に観に行くしかないな!!https://t.co/65FTlOrpSW pic.twitter.com/6BhYg0zitf— ももたろう (@momotaro_idol) 2016年10月15日 会場では飛燕の展示を中心に、その修復プロジェクトとエンジン過給機の歴史と進化を紹介しています。 貴重な当時の飛行機が見られる絶好の機会。会場を訪れてみてはいかがでしょうか。 「川崎重工創立120周年記念展 -世界最速にかけた誇り高き情熱-」 開催期間 2016年10月15日(土)から11月3日(木) 開場時間 10時から17時(最終入場16時30分) 入場料 無料 開催場所 神戸ポートターミナル・大ホール 出典 川崎重工「飛燕」公開/川崎重工株式会社/@sakai_ryuji/@momotaro_idol Share Post LINE はてな コメント
世界にたったの一機しか残っていない、日本の戦闘機「飛燕」が復元されたことが話題になっています。
飛燕とは旧陸軍が開発し、1943年に制式採用された戦闘機。高高度での飛行性能に優れていたとされ、アメリカの爆撃機であるB29の迎撃にも使われていました。
当時、約3000機が製造されましたが、現存するのはたったの一機だけ。
この飛燕を、バイクなどの製造で知られる川崎重工業が復元。第二次世界大戦中、飛燕を製造していたのは川崎重工業の前身の一つである『川崎航空機工業』です。
文化財としても貴重とされるこの飛燕は、エンジンなどには極力手を加えず、当時の状態を残すよう配慮しながら復元されたのだそう。
多くの男性が憧れたという美しいフォルム。その姿をご覧ください。
この飛燕は川崎重工創立120周年記念の一環として、10月15日より神戸ポートターミナルホールで一般公開がスタート。すでに多くのファンを魅了しているようです。
会場では飛燕の展示を中心に、その修復プロジェクトとエンジン過給機の歴史と進化を紹介しています。
貴重な当時の飛行機が見られる絶好の機会。会場を訪れてみてはいかがでしょうか。
「川崎重工創立120周年記念展 -世界最速にかけた誇り高き情熱-」