スピードワゴン井戸田、父の葬儀で漫才 芸人としての『感謝の証』に応援の声 By - grape編集部 公開:2016-10-20 更新:2018-03-24 スピードワゴン小沢一敬漫才葬儀 Share Post LINE はてな コメント 提供:産経新聞社 異例の出来事ですが、好意的なコメントが多く見られました。 お笑いコンビ・スピードワゴンが2016年10月19日に都内で行われた「Amazon Kindle 電子書籍リーダー」新製品発表会に出席。同月14日に亡くなった井戸田潤さんの父の葬儀・告別式にコンビそろって参列し、お二人は前代未聞の行動をとっていたことが明らかになりました。 Amazonkindleでまた一つ上のステージの男になった! pic.twitter.com/EHcw3Gy4x1— 小沢一敬 (@ozwspw) 2016年10月19日 井戸田さんが親族代表としてあいさつし、そこではまさかの出来事が展開されたとのこと。 相方の小沢さんを呼び出し、いきなり漫才を披露 井戸田さんは、そのあいさつの中で突如「小沢さん前に来て!」と、相方である小沢一敬さんを呼び出します。 すると、お二人はなんとその場で漫才を披露したとのこと。 2分間くらいの短めの漫才で、やはり葬儀ということでそれほど笑いは起こらなかったということです。 華やかなお葬式でした。喜んでくれていたらうれしい 井戸田さんの前に、お兄さんがあいさつを行ったようです。それも聞いている人の心を打つようなあいさつだったとのこと。 それとは対照的に井戸田さんは別れを告げる場で笑いをとりに行くという正反対の行動をとったわけですから、「それはウケなくて当然だろう」と思ってしまいますが、芸人の井戸田さんなりの感謝の表現だったのでしょう。 井戸田さんは葬儀を振り返り、 言葉が合ってるかわからないけど、華やかなお葬式でした。喜んでくれていたらうれしい ORICON STYLE ーより引用 と、明るく話していました。 小沢さんも「やってよかった」 小沢さんも事前に漫才をするということは知らされていなかったというで、呼び出された際には戸惑ってしまったとのことです。「お父さんの旅立つ日に、なかなかのことを経験させていただいた」と、コメントしています。 続けて、漫才をした時の手応えについてこのように話しています。 (井戸田の)お父さんもお母さんも明るい方なので、(漫才は)ウケなかったけど、やってよかったなと思いました ORICON STYLE ーより引用 笑顔で振り返った小沢さんですが、いきなりの呼び出しにも物怖じせず、井戸田さんの想いを汲み取り、漫才に応じるということはそうできることではないはずです。 井戸田さんにとって、小沢さんは間違いなく最高の相方だと思います。 世間でも異例の漫才披露を評価する声が多数 支持する。自分が送られる立場だとしたらこんな嬉しいことはない 親子関係が良好であったからこそできること。素敵なことですよね 自分はこれで頑張っていくっていう決意表明でしょう。むしろ素晴らしい葬い方だと思う 弔い方は人それぞれ。不謹慎だのなんだの批判する立場にない 一般的には『不謹慎』な行動だろうけど、芸人としての『感謝の形』なんだろう しっかり漫才をこなしたセカオザさん、良い相方ですね もちろん、芸人だから葬儀で漫才を行うということが正解とも言い切れません。ただ、小沢さんもいつものノリでこのような名言ツイートを残していますし、当人たちがベストだと思った判断であればそれはそれでいいことだと思います。 答えがないものの正解は自分で決めることにしてる派— 小沢一敬 (@ozwspw) 2016年10月19日 その場では笑いは起きなかったという漫才ですが、井戸田さんの父は笑って喜んでくれたのではないでしょうか。 出典 ORICON STYLE/@ozwspw Share Post LINE はてな コメント
異例の出来事ですが、好意的なコメントが多く見られました。
お笑いコンビ・スピードワゴンが2016年10月19日に都内で行われた「Amazon Kindle 電子書籍リーダー」新製品発表会に出席。同月14日に亡くなった井戸田潤さんの父の葬儀・告別式にコンビそろって参列し、お二人は前代未聞の行動をとっていたことが明らかになりました。
井戸田さんが親族代表としてあいさつし、そこではまさかの出来事が展開されたとのこと。
相方の小沢さんを呼び出し、いきなり漫才を披露
井戸田さんは、そのあいさつの中で突如「小沢さん前に来て!」と、相方である小沢一敬さんを呼び出します。
すると、お二人はなんとその場で漫才を披露したとのこと。
2分間くらいの短めの漫才で、やはり葬儀ということでそれほど笑いは起こらなかったということです。
華やかなお葬式でした。喜んでくれていたらうれしい
井戸田さんの前に、お兄さんがあいさつを行ったようです。それも聞いている人の心を打つようなあいさつだったとのこと。
それとは対照的に井戸田さんは別れを告げる場で笑いをとりに行くという正反対の行動をとったわけですから、「それはウケなくて当然だろう」と思ってしまいますが、芸人の井戸田さんなりの感謝の表現だったのでしょう。
井戸田さんは葬儀を振り返り、
と、明るく話していました。
小沢さんも「やってよかった」
小沢さんも事前に漫才をするということは知らされていなかったというで、呼び出された際には戸惑ってしまったとのことです。「お父さんの旅立つ日に、なかなかのことを経験させていただいた」と、コメントしています。
続けて、漫才をした時の手応えについてこのように話しています。
笑顔で振り返った小沢さんですが、いきなりの呼び出しにも物怖じせず、井戸田さんの想いを汲み取り、漫才に応じるということはそうできることではないはずです。
井戸田さんにとって、小沢さんは間違いなく最高の相方だと思います。
世間でも異例の漫才披露を評価する声が多数
もちろん、芸人だから葬儀で漫才を行うということが正解とも言い切れません。ただ、小沢さんもいつものノリでこのような名言ツイートを残していますし、当人たちがベストだと思った判断であればそれはそれでいいことだと思います。
その場では笑いは起きなかったという漫才ですが、井戸田さんの父は笑って喜んでくれたのではないでしょうか。