「和也は亡くなる設定だった!?」 『タッチ』のタイトルの由来を、あだち充先生が語る By - grape編集部 公開:2016-10-23 更新:2016-10-24 Share Post LINE はてな コメント 2016年10月12日に発売された「月刊少年サンデー」(以下、ゲッサン)の11月号に、あだち充先生が対談という形で登場しました。 あだち先生と言えば、『H2』や『クロスゲーム』など、数々の野球マンガを世に送り出して来ましたが、代名詞と言えばやはり『タッチ』 タッチ 上杉和也と達也の双子の兄弟と、幼馴染の浅倉南を軸に、高校野球と恋愛を描く、青春野球マンガの金字塔とも言うべき作品。野球の才能にあふれた和也が交通事故で亡くなり、その意志を受け継いだ達也が甲子園に出場し、優勝するまでを描く ゲッサンでは連載当時、「なんで和也を殺すんだ!?」というファンの苦情も多かったというシーンについて、覆面漫画家・カメントツさんがあだち先生に質問をぶつけました。 カメントツさん「なんで上杉和也を殺したの?」 あだち先生「最初から殺すつもりだったもん。 タイトルの『タッチ』は『バトンタッチ』の『タッチ』だからねぇ」 月刊少年サンデー ーより引用 バトンタッチの『タッチ』… ※写真はイメージ つまり、連載開始から和也が死ぬことは決まっていた!!! この事実に、Twitterは「知らなかった」と「今更」という真っ二つの意見に分かれます。 「知らなかった」という人と… タッチってそういう意味だったんだ!!!>RT— 雅 (@alucaje) 2016年10月22日 “「最初から殺すつもりだった」とこちらも直球かつ驚愕の事実をさらりと返答。さらに「タイトルの『タッチ』は『バトンタッチ』の『タッチ』だからねぇ。」と、天地がひっくり返るような事実を明かすのだ。”これで天地が返るなら、『ドカベン』とは実はでかい弁当箱だった事にもひっくり返れよ。— HIGHLAND VIEW (@highland_view) 2016年10月22日 「冗談抜きで何で知らないの」という人と… 有名な話だと思ったが、今の人たちは結構知らなかったりするんだろうか。。僕もガチ世代じゃないから、そんなタッチ詳しくないけど。。今回、このカメントツさんの漫画読みたくてゲッサン買ったな。(かつ表紙に釣らr…ゲフンゲフン) いや面白かった。— nanatsuji (@nanatsuji1) 2016年10月22日 確かにツッコミどころ満載ですね……連載中だいたい読んでましたが、死んでああそれでこのタイトルかと納得したものです>タッチ— 水軒一郎 (@nanashi464936) 2016年10月22日 ちなみに、ゲッサンの中で、あだち先生は当時の担当編集とのこんなやりとりも披露しています。 「当時の担当編集者からも… 『人気のあるキャラだから殺すな』って、 さんざん言われたけど… 原稿おいて行方くらませたんだよねぇ…」 「つかまると死なないの描かされるから…」 月刊少年サンデー ーより引用 これを読む限り、編集部内でも賛否があったようですね。 アニメや映画、続編などにも繋がり、今でも多くの人の心に残っているところを見ると、やはり、あだち先生の判断が正しかったということでしょう。 しかし、ファンとしては「和也が生きているバージョンの『タッチ』も、読んでみたい」と勝手なことを思ったりもしてしまいます(笑) 出典 月刊少年サンデー/@alucaje/@highland_view/@nanatsuji1/@nanashi464936 Share Post LINE はてな コメント
2016年10月12日に発売された「月刊少年サンデー」(以下、ゲッサン)の11月号に、あだち充先生が対談という形で登場しました。
あだち先生と言えば、『H2』や『クロスゲーム』など、数々の野球マンガを世に送り出して来ましたが、代名詞と言えばやはり『タッチ』
タッチ
上杉和也と達也の双子の兄弟と、幼馴染の浅倉南を軸に、高校野球と恋愛を描く、青春野球マンガの金字塔とも言うべき作品。野球の才能にあふれた和也が交通事故で亡くなり、その意志を受け継いだ達也が甲子園に出場し、優勝するまでを描く
ゲッサンでは連載当時、「なんで和也を殺すんだ!?」というファンの苦情も多かったというシーンについて、覆面漫画家・カメントツさんがあだち先生に質問をぶつけました。
バトンタッチの『タッチ』…
※写真はイメージ
つまり、連載開始から和也が死ぬことは決まっていた!!!
この事実に、Twitterは「知らなかった」と「今更」という真っ二つの意見に分かれます。
「知らなかった」という人と…
「冗談抜きで何で知らないの」という人と…
ちなみに、ゲッサンの中で、あだち先生は当時の担当編集とのこんなやりとりも披露しています。
これを読む限り、編集部内でも賛否があったようですね。
アニメや映画、続編などにも繋がり、今でも多くの人の心に残っているところを見ると、やはり、あだち先生の判断が正しかったということでしょう。
しかし、ファンとしては「和也が生きているバージョンの『タッチ』も、読んでみたい」と勝手なことを思ったりもしてしまいます(笑)