スマホでイルミネーションを綺麗に撮るコツ!一工夫で見違えるような写真に

年の瀬を迎えて街もだいぶ華やいできたこの季節。会社の帰り道についつい撮影したくなっちゃいますよね、イルミネーション。

東京では六本木ヒルズや東京ミッドタウン、汐留カレッタ、表参道などのイルミネーションがよく知られています。表参道ではスマホで撮影している人たちが多すぎて危ないよっていうことで、点灯中は歩道橋の歩行が禁止になっているくらいです。スマホで撮影するときはまわりに迷惑にならないように気をつけましょうね。

ということで今回はイルミネーションをスマホでどんだけかっこよく撮影できるか、マニュアルモードが充実していて夜の撮影にも強い、「isai Beat LGV34」で挑戦したいと思います。

まずはスマホを固定

日の光がさんさんと降り注ぐお昼と違い、暗いところではカメラのシャッタースピードが遅くなります。スマホを手持ちで撮影すると、手ぶれを起こしやすくなり、せっかくのイルミネーションもブレブレ。

これを防ぐためにはとにかくスマホを固定することが重要です。まずはスマホを固定するホルダーを用意しましょう。ホルダーは100均とかで売ってるヤツでOK。三脚がなくてもなにかを台にしてスマホを自立させることができます。なにかと役に立つのでカバンの中にヒョイッと入れておきましょう。

ただし、撮りたい場所に台になるものがあるとは限らないので、本気モードのときはやはり三脚がオススメです。スマホ自体が重くないので、お安めの三脚でも結構固定できます。

シャッターはタイマーで

スマホ撮影の最大の弱点が、シャッター時に画面を直接触るのでブレやすいという点です。これはスマホを固定したうえでタイマー設定すれば簡単に防げます。一見、ブレてないように見える写真でも、ピタリと焦点が合っている写真と見比べると印象が違って見えたりします。

ハッキリクッキリ撮れたときの写真はクセになる気持ちよさ。夜の撮影ではタイマーを上手に使いましょう。

レンズはキレイキレイに

イルミネーションの撮影では暗いところから明るいものを撮影する逆光撮影となり、写真の明るいところがボワーッとにじんだりする「ハレーション」が出やすくなります。これはレンズについた指紋などの汚れが光を拾って起こるので、レンズ部分を拭き倒してから撮影に臨みましょう。

手前に人を入れるとなんか雰囲気が出る

夜の撮影ではシャッタースピードが遅くなるので、スマホを固定して撮影すると、動いていないものがハッキリ写り、動いているものはブレがちです。この現象を利用して、手前に歩いている人を写し込むといい感じにブレて、夜景やイルミネーションだけで撮影するよりも雰囲気のある写真になります。

奥行き感のあるアングルで

広い場所で連続して並んでいるものを撮影するときは、真横からではなく、奥行きを感じられように斜めからのアングルで撮影しましょう。さらに被写体(イルミネーション)が重なって密度が出るように撮影すると、迫力が増します。

が、昨今のスマホのレンズは広角気味。広く撮れるぶん、そのまま撮影すると不要なものまで写ってしまい、テーマがぼやけます。そこで、デジタルズームを使うのもひとつの手です。

スマホのカメラは画面をピンチアウト(指で広げる)すると、デジタルズームが機能します。デジタルズームは画像を拡大しているだけので、そのぶん画質は落ちてしまいますが、SNSにアップするサイズなら、その差はあまり出ません。とはいえ、拡大のしすぎにはご注意を。

オートでそのまま撮影した写真。肝心のイルミネーションが遠く、まわりのビルも写り込んでしまいます
同じ場所からデジタルズームで撮影。イルミネーションが主役として引き立っています

ホワイトバランスをいじって、写真の色味を変える

ここからは少々上級者向けとなります。最近のスマホではマニュアルモードがある機種が増えています。このモードでは、ホワイトバランスやシャッタースピードなどを自由に設定し、写真の色味や明るさを調整できます。

昨今のイルミネーションはLED電球を使用しており、場所によってオレンジっぽかったり青白かったりと、色味にも違いがあります。スマホカメラのホワイトバランスをオートのままにしておくと、その色味が抑えられる傾向にあります。

せっかくならイルミネーションの色味をはっきり出したいので、ホワイトバランスをいじってみることにしましょう。ホワイトバランスが数値(K/ケルビン)で表される機種の場合、数値が高くなれば黄色が強調され暖かい印象に、低くなれば青白く冷たい印象に強調されます。

表参道などのオレンジがかったイルミネーションでは高めに、六本木ヒルズのけやき坂などの青白いイルミネーションでは低めに数値を設定するのがオススメです。

オートモードで撮影。こちらでも十分きれいに撮れてますが・・・・・・
ホワイトバランスのパラメータを6,200Kくらいに設定して撮影。表参道イルミネーションの黄色い色味が強調されます
同じ場所でホワイトバランスを2,600Kくらいに設定して撮影。だいぶ青白くなります

明るさを調整

明るさの設定をオートのままで撮ると、全体にいい感じにバランスの取れた写真になります。それはそれでいいのだけれど、イルミネーションの撮影の場合、明暗の差があった方が雰囲気が出ます。

オートで撮影すると、道路のクルマまではっきり写り、なんとなく興ざめ
露出を下げて暗めに撮影すると、明暗の差がハッキリ現れて、イルミネーションの光が強調されます

イルミネーションをバックに誰かを撮影する記念写真などの場合は露出の値を「+」にすれば顔まで明るく。風景写真を撮る場合は「−」にしてみて、イルミネーションの光を強調してみてはいかがでしょう。ちなみにiPhoneの場合は、画面を長押しすると露出を変えられるパラメータが現れます。

というわけで、上記のコツを踏まえたうえで撮影した今夜のベストショットがこちら。(isai Beat LGV34)

ホワイトバランスは6,000K。シャッタースピードを遅めに設定して、手前を歩く人たちはややボケに。LEDのつぶつぶもぼやけずに出ています

イルミネーションの点灯時間や開催期間は場所によってさまざまなようです。12月25日までというところが多いので、興味を持たれた方はお急ぎを。あと撮影中は動けなくてものすごく寒いので、暖かい格好で撮影に臨みましょう。

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出典
【TSスマホカメラ部】年末のイルミネーションをどこまでかっこよく撮影できるか。〜静止画編〜

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