『森のくまさん』の替え歌で、原曲を日本語に訳した作家と騒動 パーマ大佐とは? By - grape編集部 公開:2017-01-19 更新:2018-04-28 パーマ大佐 Share Post LINE はてな コメント アメリカ民謡『森のくまさん』の替え歌を歌い、注目を集めるお笑い芸人のパーマ大佐。原曲歌詞を日本語に訳した作家・馬場祥弘氏と揉めごとになっていて、多くのメディアが報じています。 騒動の概要としては、パーマ大佐は同楽曲を収録したCD『森のくまさん』を2016年12月7日にリリースしてメジャーデビュー。原曲を日本語に訳した馬場氏が「歌詞を無断で改変された」としてパーマ大佐並びに制作、販売したユニバーサルミュージックにCDの販売差止めと慰謝料300万円を求めているというもの。 馬場氏は歌詞の加筆について拒否していた 馬場氏の代理人によれば、2016年11月に日本音楽著作権協会(JASRAC)を介してユニバーサルミュージック側から「歌詞を加筆する許諾を得たい」と連絡を受けていたそうですが、馬場氏はそれを拒否。 しかし、あろうことか自身が許可したということにされており、12月にはCDのサンプルが届いていたといいます。 そのため、馬場氏の代理人は「先方との直接のやりとりはなく、それらの手続きも全くなされないままCDが届いたので驚いた」と話し、著作者人格権の侵害を主張しているとのこと。 馬場さんの代理人弁護士によると、同社は「森のくまさん パーマ大佐」と題した楽曲を昨年12月に発売した。本来の歌詞に「ひとりぼっちの私を 強く抱きしめた熊」などとオリジナルの詞やメロディーを加えてアレンジ。歌詞カードには、訳詞者として馬場さんの名前が記載されている。昨年11月ごろに、日本音楽著作権協会(JASRAC)を介し、ユニバーサル社側から「歌詞に加筆する承諾を得たい」と要請があったが、馬場さんは拒否。しかし、12月に「使用許諾を頂いた」としてCDのサンプルが届いたという。 産経ニュース ーより引用 また、この問題について替え歌ソングの第一人者であり、「森のくまさん」の替え歌も歌っていた歌手の嘉門達夫さんも1月18日に更新したブログについてこの件について触れています。 とても事務的で丁寧に取り組むべき問題です パロディとしてはとても上質です 手順にミスがあったかなー 穏便に着地してもらいたいです 嘉門達夫オフィシャルブログ ーより引用 パーマ大佐ってどんな人? 次のページへ 1 2 3 出典 @pa_mataisa/産経ニュース Share Post LINE はてな コメント
アメリカ民謡『森のくまさん』の替え歌を歌い、注目を集めるお笑い芸人のパーマ大佐。原曲歌詞を日本語に訳した作家・馬場祥弘氏と揉めごとになっていて、多くのメディアが報じています。
騒動の概要としては、パーマ大佐は同楽曲を収録したCD『森のくまさん』を2016年12月7日にリリースしてメジャーデビュー。原曲を日本語に訳した馬場氏が「歌詞を無断で改変された」としてパーマ大佐並びに制作、販売したユニバーサルミュージックにCDの販売差止めと慰謝料300万円を求めているというもの。
馬場氏は歌詞の加筆について拒否していた
馬場氏の代理人によれば、2016年11月に日本音楽著作権協会(JASRAC)を介してユニバーサルミュージック側から「歌詞を加筆する許諾を得たい」と連絡を受けていたそうですが、馬場氏はそれを拒否。
しかし、あろうことか自身が許可したということにされており、12月にはCDのサンプルが届いていたといいます。
そのため、馬場氏の代理人は「先方との直接のやりとりはなく、それらの手続きも全くなされないままCDが届いたので驚いた」と話し、著作者人格権の侵害を主張しているとのこと。
また、この問題について替え歌ソングの第一人者であり、「森のくまさん」の替え歌も歌っていた歌手の嘉門達夫さんも1月18日に更新したブログについてこの件について触れています。
パーマ大佐ってどんな人?