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「保育園では携帯を切って!」先生の貼り紙に、1万件以上の意見が集まる

By - grape編集部  公開:  更新:

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アメリカのテキサス州に住む、ジュリアナさん。保育園へ子どもを迎えに行った際、1枚の貼り紙を目にしました。

そこにつづられていたのは、『親子のコミュニケーション』に対する先生たちの想いでした。

「保育園では携帯電話を使わないで!」先生から親への願い

保育園の先生から、子どもの送迎をする親へ向けられた貼り紙。

そこには目立つように「子どもを迎えに来る時は、携帯電話を使わないで!」と書かれています。

子どもを迎えに来る時は、携帯電話を使わないで!

子どもたちは親に会えて喜んでいるのに、あなたは嬉しくないのですか?
私たちは、こんな光景をよく目にします。
「ママ、ママ聞いて」と子どもが親に話しかけているのに、親は携帯電話に夢中になっているところを…。
そんな光景を見て、本当にゾッとするんです。

もう一度言います。携帯電話を使わないで!

Juliana Farris Mazurkewicz ーより意訳

「今日はこんなことがあったの」「これ作ったんだ、見て見て!」嬉しそうに、パパやママに話しかけている子どもたち。一方親は、目線もやらずに携帯電話をいじっている…。

そんな光景を毎日のように目にした保育園の先生は、言いようのない悲しさを覚えたのです。携帯電話に、親子の大切なコミュニケーションを阻まれているのではないか…と。

投稿が拡散され、多くの意見が寄せられる

ジュリアナさんは、この貼り紙を自身のFacebookに投稿。投稿は瞬く間に拡散されました。

そして、1万件以上のコメントが寄せられる事態に!

【賛成の声】

  • 保育園に限らず、よくレストランで子連れが携帯に夢中になっているところを見る。
  • 同感!携帯なんかより、子どもたちとコミュニケーションをとる時間の方が大切に決まってる。
  • 「仕事が忙しい」って言ってる人がいるけど、たった10分そこらも携帯を手放せないの?

【疑問の声】

  • 会話中の電話が失礼なことには同意するけど、仕事の用事もあるし…。他人が強制すべきことではないと思う。
  • 携帯に夢中になる親が、電源を切ったところで子どもに向き合うとは思えない。
  • 子どもたちを育てるために、仕事の合間を縫って迎えに来ているのに…。携帯を禁止されたら仕事も進まず、家族を支えられない!

たくさんのコメントの中には「仕事がある以上、携帯電話を使うなと指示されるのは嫌」という意見も多く見られました。言い分はわかりますが、その行動によって子どもに悪影響を及ぼす可能性もあります。

もしあなたが目の前にいる子どもより、携帯電話のほうに意識を向けてしまっていたら…子どもの目を見つめ、声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

携帯電話から得る情報より、うんと素敵なものが得られるはずですから。


[文/grape編集部]

出典
Juliana Farris Mazurkewicz

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