「あんな目で見られて、動揺した」ATSUSHIが少年院を訪問し、体験談を告白 By - grape編集部 公開:2017-03-08 更新:2017-03-08 ATSUSHIEXILE動画 Share Post LINE はてな コメント 提供:産経新聞社 EXILEのボーカルであり、作曲家としても活躍するATSUSHIさん。 EXILE ATSUSHIさん(@exile_atsushi_official)がシェアした投稿 – 2017 2月 14 7:00午後 PST 彼は音楽家としてだけに留まらず、2015年から犯罪や非行に走った人の更生を支援する、矯正支援官としても活躍しています。 以前、北海道にある網走刑務所を訪問した際には、受刑者に向けて「早く更正して、社会復帰されることを願っています」と20分以上にも及ぶスピーチをし、その気持ちを伝えました。 そんなATSUSHIさんが、今度は新潟県長岡市にある少年院を訪問。そこでの体験談をFacebookに投稿し、話題を呼んでいます。 あの緊張感は独特 2017年1月。少年院である新潟少年学院に到着し、張り詰める独特の空気を感じながら登壇したATSUSHIさん。 EXILE ATSUSHIさん(@exile_atsushi_official)がシェアした投稿 – 2017 3月 4 5:13午前 PST マイクを握り、受刑者である少年たちに丁寧に語りかけたそうです。 自分の話を聴く受刑者たちの様子を、ATSUSHIさんはこう語っています。 あの緊張感は独特です。 刑務官の先生方にお話を聞けば、ほぼ7割、いやそれ以上の子たちが、家庭環境になんらかの問題を抱えているといいます。 彼らの中の一人の子は、親からお前なんかいらないと言われ、そのことがずっと心に残っていて、自分はこの世に必要ない存在なんだと思い込み、自暴自棄になって、犯罪を繰り返し、少年院送りとなってしまった、少年もいます。 それが、犯罪を犯す、正当な理由にはならないことは分かっています。 しかし一見、みな丸坊主にしていますし、純粋に見えるのですが、その目の奥には、そのまま純粋な子もいれば、悲しみや、孤独、怒り、憎しみ、様々な感情を持った子たちが、そこにはいました。 その全ての子たちが、異なる環境において、異なる感情を抱えていることを、感じさせられます。 EXILE ATSUSHI ーより引用 言い訳にならないとはいえ、多くが問題のある家庭環境下で育ち、非行に走ってしまった受刑者たち。そこから、普段感じることのできない多くの感情を受け取ったそうです。 その後、受刑者からATSUSHIさんに様々な質問が投げられました。 一瞬、動揺した 次のページへ 1 2 出典 EXILE ATSUSHI/EXILE ATSUSHI / 【歌詞】HIKARI Share Post LINE はてな コメント
EXILEのボーカルであり、作曲家としても活躍するATSUSHIさん。
彼は音楽家としてだけに留まらず、2015年から犯罪や非行に走った人の更生を支援する、矯正支援官としても活躍しています。
以前、北海道にある網走刑務所を訪問した際には、受刑者に向けて「早く更正して、社会復帰されることを願っています」と20分以上にも及ぶスピーチをし、その気持ちを伝えました。
そんなATSUSHIさんが、今度は新潟県長岡市にある少年院を訪問。そこでの体験談をFacebookに投稿し、話題を呼んでいます。
あの緊張感は独特
2017年1月。少年院である新潟少年学院に到着し、張り詰める独特の空気を感じながら登壇したATSUSHIさん。
マイクを握り、受刑者である少年たちに丁寧に語りかけたそうです。
自分の話を聴く受刑者たちの様子を、ATSUSHIさんはこう語っています。
言い訳にならないとはいえ、多くが問題のある家庭環境下で育ち、非行に走ってしまった受刑者たち。そこから、普段感じることのできない多くの感情を受け取ったそうです。
その後、受刑者からATSUSHIさんに様々な質問が投げられました。
一瞬、動揺した