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「またグローブを持って球場に」ネットで叩かれる少年に、山田選手がエール

By - grape編集部  公開:  更新:

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いつか「あんなことがあったね」と話せたら

幻のホームランとなったボールをキャッチした少年に、山田選手はどんな言葉を贈ったのでしょうか。

「グラブを持って来てくれたんだから、野球少年なんでしょうね」

「僕は全然気にしてない。だから野球を嫌いにならず、またグラブを持って応援に来てほしい」

「これも何かの縁だし、将来プロ野球選手になって、一緒に『あんなことがあったね』と懐かしい話ができるように頑張ってほしい。僕も完璧な本塁打を打てるように頑張ります」

日刊スポーツ ーより引用

少年を責める気持ちなど全くなく、むしろ「いつかプロ野球選手になった少年と思い出話をしたい」とまで語ったのです。

そして、「完璧なホームランが打てるように頑張る」と語った山田選手の男らしいコメントに、Twitterには絶賛のコメントが上がります。

  • 山田選手、むちゃくちゃ男らしい。本人が気にしていないのだから、この話はもう終わり
  • 超一流の選手というのは、心も一流なんだと改めて思いました
  • いつかこの少年がプロ野球選手になって、今回の件が笑い話になることを望んでいます

野球が大好きであろう少年に対し、責めるどころかエールを贈った山田選手。キューバ戦に続き、オーストラリア戦でも見事な活躍を見せてくれました。

少年に贈った「完璧なホームランが打てるように頑張る」という言葉。

山田選手の『完璧なホームラン』が侍ジャパンを、WBC優勝に導く決勝弾になったとしたら…これほど感動的なドラマはないのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
日刊スポーツ

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