ブラック企業よりひどい?「西陣織を仕事にしたい人を募集します 給与出ません」

「西陣織を習いたい、将来的に仕事にしたい方を募集します」

Twitterに、こんな募集が投稿されました。投稿したのは、京都西陣の西陣織の伝統工芸士である『りんどう屋(@Rindouya)』さんです。

りんどう屋さんのプロフィール欄には、こうあります。

京都西陣に西陣織の職人の六代目として生まれ、幼少の頃より機織の音を聞きながら育ちました。

@Rindouya ーより引用

代々続く、伝統的な織物を手掛ける職人であることがわかります。

そのりんどう屋さんの投稿を読んだ人からは、さまざまな意見が寄せられました。

ただし最初の半年は給与的なものも出ませんし、その後の仕事を保証はできません

この一文が、大きな反響を呼んだのです。

伝統的な技法が廃れていくのは『自業自得』

りんどう屋さんの投稿に対して、批判的な意見が多く寄せられました。

  • 給与も出ない、その後の仕事も保証ができないなんてブラック企業よりも酷い
  • そんな条件じゃ誰も見向きもしないだろう、伝統が廃れても自業自得でしかない
  • 仕事はボランティアじゃない
  • 次の世代に負担を強いるような技術は滅んでも仕方がない
  • これでは詐欺

給与が出ない、技術を身に付けても仕事になるかわからない…確かにこんな条件では普通の生活を営むことができず、どんなにやる気があっても応募するのは難しいでしょう。

ですが、りんどう屋さんは本当に「ブラック企業よりも酷い」のでしょうか?

批判的な意見に対しても、りんどう屋さんは一つひとつ丁寧に返信を送っています。その言葉は、真摯な思いが伝わってくるものでした。

「お金が払えないから職人は減っている」

そのことを、包み隠さず語るりんどう屋さん。辛辣なコメントに対しても「アドバイスをありがとうございます」という態度で向き合っています。

そんなりんどう屋さんのツイートに殺到したコメントは、批判ばかりではありませんでした。

「なぜ批判されるの?」

出典
@Rindouya

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