桜花爛漫の春到来 アナウンサー押阪忍の『美しいことば』

こんにちは、フリーアナウンサーの元祖!?などと言われている押阪忍です。

ご縁を頂きまして、この欄で、お喋りをさせていただくことになりました。お目に留まれば、シニアアナウンサー(花ウンサー)の『独り言』にお付き合いいただければ幸いです。

 気象庁の3月中旬の桜の開花予想によりますと、福岡で3月22日、東京で23日、大阪で28日、仙台で4月8日、札幌で5月4日とありますが、さて、皆さんの所の桜は如何でしょう?咲いてますか?見頃ですか?まもなく日本列島は桜色に染まる訳ですねぇ…。

 ところで「サクラ三月、アヤメは五月」といったりしますが、調べてみますと、沖縄のカンヒザクラは1、2月、北海道に多いオオヤマザクラやチシマザクラは5月、6月、日本アルプスなど高山に咲くタカネザクラは7月頃、更に12月に咲くフユザクラを入れると、一年中日本のどこかで、サクラは咲いていることになります。正に国の花、『国花』ですね。

 勿論、日本列島花盛りは、4月の上旬ですが、この桜は、かつて王者といわれた山桜ではなく、分布の広いソメイヨシノがその代表です。

パッと咲きパッと散る桜、桜吹雪の見事さ、花は散り際が美しいと言われ、その潔さが武士道の精神の象徴とも言われました。「花は桜木、人は武士」です。

 かつてこの桜は、軍人の象徴として軍帽や軍服、階級章やえり章、章に使われ、今でも自衛官や警察官、消防隊にも使われています。そして桜の木は、兵舎や学校に植えられ、今でも歴史ある学校には、その名残りの桜が咲いています。昔も今も、学校には桜の木。その満開の花の下での入学式!これが子供達の記念写真ですよね。

 日本の空をピンクに染める桜…

♪サクラ、サクラ、弥生の空に、見渡すかぎり…

♪春のうららの隅田川…

でもでも、その桜色の空を見上げなくても、いつでも身近なところに、サクラがありますよ。サテ、それはどこでしょう?お財布の中の百円玉の裏側を見て下さい。ではまた次回に…。

<2017年4月>

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フリーアナウンサー 押阪 忍

1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。1965年には民放テレビ初のフリーアナウンサーとなる。以降テレビやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典なども行う。2016年現在、アナウンサー生活58年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。

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