夢みる結婚から、覚悟の結婚へ 作詞家・吉元由美、女性の心をラクにする言葉

結婚は究極のチャレンジ 夢みる結婚から、覚悟の結婚へ

自分にとって「結婚」とは何なのか。私がこのことについて真剣に考えたのは、30代半ば近くの頃でした。仕事もプライベートも自由に楽しんでいたその頃、(このままでいいのか)と疑問が湧いたのです。キャリアを重ねていくことが、この人生の目的なのだろうか。私は自分の目指すところがわからなくなりました。仕事をしていてもつらく、心から喜ぶことができない自分になっていました。

自分の中にある答えを探すために、本を読み、セミナーを受け、セラピーも学びました。自分のことを自分がわからないもどかしさ。心を深く見つめる日々が続きました。

そんなトンネルの中を歩いているような二年が過ぎた頃、スコンッと胸のつかえが落ちるように(あ、そうか!)と気づいたのです。私の成長に必要なのは「誰かに委ねること」「誰かと分かち合うこと」。つまり、小さい頃からそれまで、誰にも委ねることなく、甘えることなく生きてきた自分が生きづらくなっていたのです。自立しているのは立派そうに見えますが、強いばかりでなはない。時には誰かに甘えることがあってもいい。自分の弱さをも分かち合える人がいてもいい。そのチャレンジをするには結婚がいちばんいい。「そうだ、結婚しよう」と、この時に、がつんっと覚悟を決めました。これは、「作詞家になろう」と決めた覚悟に続く、人生二度目の大きな覚悟でした。

「いつかは結婚したい。でも相手がいない」多くの独身の30代から40代の女性たちはそう思っていることと思います。でも、なかなか出会いがない。結婚を望んでもその流れが来ない原因、ひとつは結婚に対する覚悟が薄いということが言えます。ぼんやりと望むのではなく、きちんと意志を決めること。この意志が出会いを作っていくのです。

結婚について深く自分に問いかけることは、どう生きていきたいかというテーマにつながります。私が結婚しようと覚悟を決めた時、決まった人がいたわけではありません。でも覚悟できたことで思わぬご縁がつながり、一年後には結婚しました。より充実した人生を創造するために、より自分を磨き、輝くために、私は「結婚」という戦略を立てたのです。結婚は人生を創造するためのひとつのステージと考えると、どんな自分になればいいかということが見えてきます。結婚が単に誰かと暮らすことでも、自由がなくなることではないことに気づくでしょう。覚悟、そして創造。夢みる結婚から覚悟の結婚にシフトした時に、次のステージへの流れが現れる、あとは、流れに乗ることを怖れずに進むのです!


[文・構成/吉元由美]

吉元由美

作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。
吉元由美オフィシャルサイト
吉元由美Facebookページ
単行本「大人の結婚」

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