これが人前に出るということ 加藤綾子が「仕事を辞めたい」と思った瞬間を告白 By - grape編集部 公開:2017-04-12 更新:2017-04-12 加藤綾子 Share Post LINE はてな コメント 提供:産経新聞社 2016年4月末でフジテレビを退社し、現在はフリーアナウンサーとして活動中の加藤綾子さん。 フリーに転身後、フジテレビ以外の局にも出演するなど、ますます今後の活躍が期待されています。ですが、人気アナウンサーに成長するまでにはさまざまな苦悩があったようです。 幼い頃の夢はピアノの先生になること 加藤さんは2017年4月7日に放送された紀行番組『another sky-アナザースカイ-』に出演。 番組では加藤さんのこれまでの生い立ちを紹介。幼い頃の夢はピアノの先生になることだったそうです。 そのため、大学は国立音大に通い、中学・高校の教員免許を取得。しかし、最終的にはアナウンサーとしての道を志します。 アナウンサー生活は好スタートを切ったが… 加藤さんは2008年にフジテレビに入社。なんと入社半年で冠番組『カトパン』のMCを担当することになります。 とても幸先の良いスタート。 しかし、加藤さんにとってはこの入社1年目がとてもつらかったようです。 (2008年)10月から番組を担当するというタイミングで、週刊誌とかに昔のことがいろいろ出たりとかして。 昔のちょっと派手な格好をしていたこととかが出た時に、表に出るっていうことはこういうことなんだと。 私が学校も音楽大学附属高校だったので、あんまり校則がないというか。そういう格好をしていたことに対して、すごくいろんなことをいわれた部分もあって…。 another sky-アナザースカイ- ーより引用 冠番組スタートのタイミングで、学生時代の写真が流出してしまったのです。 当時はちょっとヤンチャだった部分もあり、それを世間から批判されたのだとか。 また、加藤さんは「それが自分だけだったら、自分が好きでやっていたからって思えるんですけど」と前置きし、このような不安を抱いたことを語りました。 「両親のしつけが…」とか言われてしまったらどうしようとか。 そういうことを気にし始めたらやっぱりちょっと嫌だなって…。 another sky-アナザースカイ- ーより引用 「自分がアナウンサーをしていることで、家族にまで迷惑をかけたくない」という気持ちが強く、アナウンサーを辞めることまで考えるほど悩んでいたのです。 逃げずにやり通せば自分を変えられる しかし、加藤さんはそこで踏ん張り、アナウンサーを辞めることを思いとどまります。 その理由について、このように話しています。 もしここで辞めたら「ああ~いたよね。ああいう風に入ってきてすぐに辞めた子いたよね」という印象で終わるなと思って。 でも、ここから頑張ればいくらでも印象を変えられるなって思ったんですよ。 another sky-アナザースカイ- ーより引用 逃げずにやり通せば、自分自身も、他人の見方も変えられると信じて、その後はより一層仕事に真剣に取り組んだという加藤さん。 そのかいもあって、加藤さんへの世間のイメージは徐々に変化。 エンタメサイト『ORICON NEWS』が年末に発表する「好きな女性アナウンサーランキング」では2011年と2012年でV2を達成。2013年から2016年まで4年連続で2位を獲得するなど、多くの人に愛されるアナウンサーとなりました。 加藤さんの努力に、視聴者からも称賛の声 カトパンにもこんな辛い過去があったのか。 なかなか苦労された方なんですね。 そのハングリー精神、尊敬します。 過去の自分を乗り越えたんですね。 気取ってない感じがして、好き。 加藤さんはアナウンサーという職業について「初めてハマったもの」と、話していたように、今ではとても楽しく仕事ができているようです。 困難から逃げずに戦った、加藤さん。とてもカッコいい女性だと思います。 [文・構成/grape編集部] 出典 another sky-アナザースカイ-/ORICON NEWS Share Post LINE はてな コメント
2016年4月末でフジテレビを退社し、現在はフリーアナウンサーとして活動中の加藤綾子さん。
フリーに転身後、フジテレビ以外の局にも出演するなど、ますます今後の活躍が期待されています。ですが、人気アナウンサーに成長するまでにはさまざまな苦悩があったようです。
幼い頃の夢はピアノの先生になること
加藤さんは2017年4月7日に放送された紀行番組『another sky-アナザースカイ-』に出演。
番組では加藤さんのこれまでの生い立ちを紹介。幼い頃の夢はピアノの先生になることだったそうです。
そのため、大学は国立音大に通い、中学・高校の教員免許を取得。しかし、最終的にはアナウンサーとしての道を志します。
アナウンサー生活は好スタートを切ったが…
加藤さんは2008年にフジテレビに入社。なんと入社半年で冠番組『カトパン』のMCを担当することになります。
とても幸先の良いスタート。
しかし、加藤さんにとってはこの入社1年目がとてもつらかったようです。
冠番組スタートのタイミングで、学生時代の写真が流出してしまったのです。
当時はちょっとヤンチャだった部分もあり、それを世間から批判されたのだとか。
また、加藤さんは「それが自分だけだったら、自分が好きでやっていたからって思えるんですけど」と前置きし、このような不安を抱いたことを語りました。
「自分がアナウンサーをしていることで、家族にまで迷惑をかけたくない」という気持ちが強く、アナウンサーを辞めることまで考えるほど悩んでいたのです。
逃げずにやり通せば自分を変えられる
しかし、加藤さんはそこで踏ん張り、アナウンサーを辞めることを思いとどまります。
その理由について、このように話しています。
逃げずにやり通せば、自分自身も、他人の見方も変えられると信じて、その後はより一層仕事に真剣に取り組んだという加藤さん。
そのかいもあって、加藤さんへの世間のイメージは徐々に変化。
エンタメサイト『ORICON NEWS』が年末に発表する「好きな女性アナウンサーランキング」では2011年と2012年でV2を達成。2013年から2016年まで4年連続で2位を獲得するなど、多くの人に愛されるアナウンサーとなりました。
加藤さんの努力に、視聴者からも称賛の声
加藤さんはアナウンサーという職業について「初めてハマったもの」と、話していたように、今ではとても楽しく仕事ができているようです。
困難から逃げずに戦った、加藤さん。とてもカッコいい女性だと思います。
[文・構成/grape編集部]