なぜ日本にも設置しないんだ! フランスの駅にある自販機、アイディアが絶賛 By - grape編集部 公開:2017-06-15 更新:2018-06-29 フランス自動販売機電車 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 音楽活動のため、フランスを訪れた松ノ葉楽団(@matsunohag)さん。 ナンテール・ユニバーシティ駅構内で、ちょっぴり不思議な自動販売機を発見しました。 日本にも欲しい!『ちょっぴり変わった自動販売機』 それぞれのボタンの上には『1分』『3分』『5分』の文字。 普通、自動販売機のボタンの上には商品名が書かれているはず。これは、一体どういうことなのでしょうか。 この自動販売機は、どうやら無料で使えるようです。ボタンを押してみると…。 レシートのような紙が出てきたかと思うと、そこには物語が書かれているではありませんか。 そう、この『短編小説自動販売機』は、電車の待ち時間に、ちょうどいい長さの物語を提供してくれるのです! フランスの駅構内にある「物語自動販売機」。待ち時間イライラしないためにこうやって1分、3分、5分ごとの長さの物語をシートを出してくれる。無料。ちなみに物語は5万通り以上あるらしい。 pic.twitter.com/mW7mX6d7bK— 松ノ葉楽団 (@matsunohag) June 13, 2017 収録されている物語は、全部で5万通りあるのだとか!また、作家はすべてアマチュアであり、収録作品はウェブでの投票で決められているそうです。 作家がアマチュアなら、「あっ、これもう本で読んだことあるやつだ」ということもありませんね! 「おっ、コレ面白いな。今日は当たりだ!」 「うーん、微妙かなあ…ハズレ!」 現地の人たちは、「5万通りの物語の中から、何が出てくるのか…」という、ランダム性も楽しんでいるそうです。 ちなみにフランスの電車は、日本と違ってとにかく遅れます。10分程度の遅れは『遅れ』ではない…という人もいるほどです。 だからこそ、「待ち時間をどうやって楽しむか」という発想に至ったのかもしれませんね。 ※写真はイメージ 通勤時間が楽しくなりそうな、この『短編小説自動販売機』。活字離れの対策にもなりそうですし、待ち時間にイライラする人も減りそうです。 ネット上では「著作権の切れた作品を収録した自動販売機が欲しい!」という声も上がっていました。いつか、日本にも設置されるといいですね! [文・構成/grape編集部] 出典 @matsunohag Share Post LINE はてな コメント
音楽活動のため、フランスを訪れた松ノ葉楽団(@matsunohag)さん。
ナンテール・ユニバーシティ駅構内で、ちょっぴり不思議な自動販売機を発見しました。
日本にも欲しい!『ちょっぴり変わった自動販売機』
それぞれのボタンの上には『1分』『3分』『5分』の文字。
普通、自動販売機のボタンの上には商品名が書かれているはず。これは、一体どういうことなのでしょうか。
この自動販売機は、どうやら無料で使えるようです。ボタンを押してみると…。
レシートのような紙が出てきたかと思うと、そこには物語が書かれているではありませんか。
そう、この『短編小説自動販売機』は、電車の待ち時間に、ちょうどいい長さの物語を提供してくれるのです!
収録されている物語は、全部で5万通りあるのだとか!また、作家はすべてアマチュアであり、収録作品はウェブでの投票で決められているそうです。
作家がアマチュアなら、「あっ、これもう本で読んだことあるやつだ」ということもありませんね!
「おっ、コレ面白いな。今日は当たりだ!」
「うーん、微妙かなあ…ハズレ!」
現地の人たちは、「5万通りの物語の中から、何が出てくるのか…」という、ランダム性も楽しんでいるそうです。
ちなみにフランスの電車は、日本と違ってとにかく遅れます。10分程度の遅れは『遅れ』ではない…という人もいるほどです。
だからこそ、「待ち時間をどうやって楽しむか」という発想に至ったのかもしれませんね。
※写真はイメージ
通勤時間が楽しくなりそうな、この『短編小説自動販売機』。活字離れの対策にもなりそうですし、待ち時間にイライラする人も減りそうです。
ネット上では「著作権の切れた作品を収録した自動販売機が欲しい!」という声も上がっていました。いつか、日本にも設置されるといいですね!
[文・構成/grape編集部]