ポルシェが3連覇、トヨタは悲願の初優勝ならず ルマン24時間

第85回ルマン24時間耐久レース。表彰式で歓喜する(左から)ポルシェのティモ・ベルンハルト、アール・バンバー、ブレンドン・ハートレー(2017年6月18日撮影)。(c)AFP/DAMIEN MEYER

【AFP=時事】第85回ルマン24時間耐久レース(Le Mans 24 Hour Race 2017)は18日、ルマン(Le Mans)のシルキュイ・デュラ・サルト(Circuit de la Sarthe)で決勝のゴールを迎え、ポルシェ(Porsche Team)が3連覇を成し遂げ、トヨタ・ガズーレーシング(Toyota Gazoo Racing)悲願の初優勝はならなかった。

ティモ・ベルンハルト(Timo Bernhard)がドライブしたポルシェ2号車は、残り1時間を切った場面でジャッキー・チェンDCレーシング(Jackie Chan DC Racing)38号車をオーバーテークし、85回目を迎えたレースで通算19回目の栄冠に輝いた。

2010年にアウディ(Audi)で優勝を飾ったベルンハルトが、コ・ドライバーのアール・バンバー(Earl Bamber)やブレンドン・ハートレー(Brendon Hartley)と歓喜に沸いた一方、トヨタによる初制覇への道は続くことになった。

1986年にルマンデビューを果たしたトヨタは、小林可夢偉(Kamui Kobayashi)/ステファン・サラザン(Stephane Sarrazin)/マイク・コンウェイ(Mike Conway)組の7号車が一時トップを走っていたが、17日夜になって悲劇に見舞われた。

予選でコース記録をたたき出し、ポールポジションを獲得していた小林がクラッチの問題でリタイアを強いられると、直後にはホセ・マリア・ロペス(Jose Maria Lopez)/国本雄資(Yuji Kunimoto)/ニコラス・ラピエール(Nicolas Lapierre)組の9号車もマシントラブルで棄権となった。

2台のリタイアを余儀なくされる悲劇を味わったトヨタは、残る1台となったアンソニー・デビッドソン(Anthony Davidson)/セバスチャン・ブエミ(Sebastien Buemi)/中嶋一貴(Kazuki Nakajima)組の8号車が、9位で唯一の完走を果たしている。

またしてもルマンの神に見放される結果となったトヨタだが、レース後には「自らがルマンを勝つか決めるのではない。ルマンが勝者を選ぶのだ。いつの日か、われわれが選ばれる日が来ることを願っている。また戻ってくる」とツイートし、来年の出場を誓っている。

AFPBB News

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