引退表明した宮里藍に、あの人が猛アプローチ!?必死の『お誘い』に、藍ちゃんは

その言葉を聞いて、しばし放心状態になったという。男子ゴルフ、世界の最高峰米ツアーで戦っている松山英樹である。目下、世界ランク4位(6月15日現在)の実力者が、あの宮里藍に『フラれた』?!

ショックでした。全力で断られたんですから…。

こう言って、ちょっぴり落ち込んでいたという。全米オープンの取材で現地(米ウィスコンシン州エリンヒルズ)に行っている知人のゴルフジャーナリストから伝え聞いた話である。

どういう理由かというと…。

先月29日、女子ゴルフで世界ランク1位になったこともある宮里藍が『電撃引退』会見した。それを受けて松山が出したコメントは、要約するとこうだった。

米ツアーで10年以上戦って、しかも世界ランク1位にもなっている。あそこまで行った人には何も言えない。それにあの人にしかわからない悩みがあるでしょう。あそこまで行った人なので、モチベーションを戻すのが、いままで以上に難しいのでしょう。

(今後は)お父さん(優さん)が(将来は)メンタルコーチをやればいいって。僕が一番最初にお願いしようかな。パッティングコーチにもなってもらう。メンタルもパッティングも…。

冗談ともつかぬ感じで、25歳世界の松山が、31歳『元世界』の藍ちゃんにメンタルコーチ依頼したのである。ところが…。これを伝え聞いた宮里は笑顔でこう言った。

率直に言って、松山君にメンタルコーチは入らないです!

サラッと受け流されたのである。

そもそも、松山英樹の精神的タフさは有名である。どんな状況にも動じない心を持っているように見える。米ツアー参戦4年目の今季、すでに2勝(通算4勝)を挙げて、賞金ランクでも堂々の2位につけている。

出場するトーナメントでは、常に優勝候補の上位に挙げられ、スター選手の道を歩んでいる。米ツアーの先輩で、同級生でもある石川遼がこう言ったことがある。

英樹の心は揺るがない。

心の冷静さをこう表現したのである。25歳にしてまさに不惑不動の精神を持っているということである。宮里藍も、そう思ったからこそ「必要ないでしょ」だった。

ところが、冒頭のように松山はマジで落ち込んだという。そういえば、最近トーナメント中継を見ていると、イメージ通り行かないショットが飛び出した時には、唇を噛みクラブを放り投げそうになり、思わず堪えたシーンを見たことがある。

イライラするシーンが以前よりも多くなってきた感じがしないでもない。トッププレーヤーゆえの悩みといえよう。常に高みが期待され、それを追求していく中で、知らず知らずのうちに松山にもストレスがたまっているのかもしれない。

そんな思いがあったからこそ、「自分の知らない領域を極めた。自分の知らない景色を知っている」宮里藍へのメンタルトレーナー依頼は、意外にマジなのかも…。

もっとも、藍ちゃんは今季いっぱいはまだ『現役』である。松山だってすぐ行動にでることはない。とはいえ、周囲を見回してみても、いまや世界のトップ群に立つ松山を超える人は、『世界一』になった宮里しかいないのも事実である。

余談だが…。そもそも、松山は強烈な藍ちゃんファンでもある。松山英樹がまだ東北福祉大に在学していた2012年、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンのプロアマでのことだった。

初対面は「緊張して話せなかった」といいながら、ちゃっかりサインはゲットしている。松山は、その当時、R&Aが定める世界アマチュアランキングの1位になっている。そして藍ちゃんの存在は、松山がプロゴルファーとして歩み始める大きなモチベーションになった。

今後? フラれた松山の次なる行動は? 機が熟したら、きっと『再オファー』するはず!? もし『松山&藍ちゃんタッグ』が実現したら、世界制覇も夢でない!?


[文・構成 産経新聞社 清水満]

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