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桃を拾ったおばあさんが炎上? ネットモラルに疑問を投げかける

By - grape編集部  公開:  更新:

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インターネットの普及により、誰もが簡単に情報発信できるようになった現代。便利になる一方で、社会問題化しているのがネットモラルの低下です。

悪意ある内容で当事者や家族の心を傷つけるトラブルが多い。

ACジャパンの新たな広告キャンペーンは、こうした問題を抱える現代の日本社会に一石を投じる内容です。

桃を拾ったら…?

川で洗濯中のおばあさんが大きな桃を拾ったところ、「窃盗だろ」「子どもが真似したらどうするんだ」「桃の気持ちを考えたことがあるのか」などといった批判が殺到。

クレーム社会の惨状や虚しさをユーモラスに描き、おおらかな心の大切さを訴えることを目的にした今回の広告キャンペーンは「悪意ある言葉が、人の心を傷つけている」と締めくくられています。

ネットの世界は、さまざまな人と交流できる場でもあります。

しかし、匿名性が保たれているからこそ、相手の思いを考えずに一方的な思いをぶつけてしまう人も少なくありません。

ネットに限らず現実世界でも、「いいがかり」や「言葉の暴力」で終わっていないかよく考え、自分の言葉に責任を持たなければいけないと強く感じる内容です。

なお、今回の新広告キャンペーンは動画でも公開されています。ACジャパンの公式webサイトから視聴可能ですので、ぜひそちらもご覧ください。


[文・構成/grape編集部]

出典
公益社団法人ACジャパン

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