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「絶対にこの子!」 施設に1匹しかいない『オレンジ色の猫』を連れてきたワケ

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:bubbalovesrue

力強く勇ましいピットブル。

そんなイメージを覆す、次の画像をご覧ください。

『心優しきピットブル』が愛する、1匹の猫

ぴったりと寄り添いあう、犬の『ババ』と猫の『ルー』。

飼い主さんが「切っても切り離せない関係」だと評する2匹の仲よしぶりがInstagramに投稿され、じわじわとファンを集めています。

お互いが『大切な存在』になるまで

アリゾナ州フェニックスの避難所から引き取った当時、生後3か月だったというババ。ピットブルとは思えないほど、優しく穏やかな性格に成長しました。

飼い主さんは、自身のルームメイトが子猫を預かっていた際に、ババが子猫をとても可愛がる姿を見て「いつかババのために猫を引き取ろう」と考えたのだそう。

ニューヨークでババと新しい生活を始めることにした飼い主さんは、保護施設から1匹の猫を譲り受けたのです。

「ルーは施設の中で唯一、オレンジ色をした赤ちゃんだったの。ババとほぼ同じ見た目!見た瞬間に、この子だって確信したわ」

Bubba and Rue ーより引用(和訳)

ルーを連れて帰った夜、子猫を見たババの顔が、いいようもない喜びで満ちていくのを感じたという飼い主さん。

ババはルーの繊細な性格をすぐに察し、様子をうかがっていたそうです。

ルーもそんな穏やかなババに気を許したのでしょう。数時間後、ルーは寝ているババの体によじ登り、幸せそうな表情で眠りについたといいます。

「ババはお母さんが赤ちゃんに向けるような愛情を、ルーに注いでいるわ。2匹は間違いなく、最高のコンビよ」

Bubba and Rue ーより引用(和訳)

いまでは飼い主さんが「妹の面倒を見てきて」と頼むと、ババはうなずき、ルーの様子を見にいくのだそう。

兄妹のような、親子のような関係のババとルー。孤独な時間を乗り越えた2匹にとって、一緒にいられる現在は、とても幸福に満ちた日々なのでしょうね。


[文・構成/grape編集部]

出典
bubbalovesrueBubba and Rue

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