どうすればよかったの? 迷惑な小学生を注意したら、とんでもないこじれ方をした By - grape編集部 公開:2017-12-17 更新:2017-12-17 注意喚起警察 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 人に注意をするのは、難しいものです。「迷惑な人を注意したら、怒りを買って危害を加えられてしまった」という、逆恨みの事件は多々あります。 千葉如水(@Josuicp)さんの友人も、注意したことから大変な目に遭った1人。 千葉さんが、友人の身に起きた出来事をTwitterに投稿したところ「怖い世の中になった」と話題になっています。 小学生を注意したら最悪な展開に 千葉さんの友人が遭遇したのは、マンションの前に集まった小学生たち。彼らは友達との話に夢中で、ほかの通行人に気を配っていなかったそうです。 小学生たちの止めている自転車が、マンションの入り口を塞いでいました。 そこで友人が、迷惑な小学生たちに注意をしたのですが、予想外の事態に発展してしまいます。 1か月後、『友人』の前に現れたのは警察官! なんと、友人には、小学生を暴行した容疑がかけられていたのです! 知りあいが自分のマンション前でたむろしている小学生を注意したら、その一ヶ月後、突然、警察がやってきて、暴行の疑いがあるのでと任意同行。拘束3時間で無実は証明されたという。子供が騒いでたり、通路を塞いでいても、直に注意せず、110番で通報してほしいと警察に言われたそうな。恐ろしい。— 千葉如水@魂のコスプレイヤー (@Josuicp) 2017年12月16日 結局、友人は小学生をただ注意しただけで、3時間も取り調べを受けてしまいました。 無実だったことを納得してもらえた友人は、警察官から次のような『お願い』をされたそうです。 下手に注意するよりは、110番通報で呼んでくれたほうが、こういう事案にならなくて済むので、お願いしますと何度も念を押されたそうです。— 千葉如水@魂のコスプレイヤー (@Josuicp) 2017年12月16日 友人の担当をした警察官は、自衛のためにも『注意をする時は警察をはさむ』ということを強く推奨していました。 警察を呼ぶか、呼ばないか 千葉さんが「少しでも、同じ目に遭う人が減れば」と思って投稿したツイートに、多くの人が反応しました。 ・何でもかんでも、公的な第3者を間に入れなければいけない時代になりましたかぁ。 ・我が子の訴えを信じる親の気持ちは分かるけど、子どもだってウソをつくから…。 ・映像や写真などの記録は、残しておかなければなりませんね。 しかし、中には「警察の負担が増える」「この友人を担当した警察官以外は、小さなことで通報してくることを歓迎しないかもしれない」などの意見もありました。 警察官がいなくても、私たちにできることは何かないのでしょうか。 迷惑行為を注意して話がこじれてしまうのは、注意する側が1人であることも関係しているのかもしれません。 もし、「私も見ていました」「同じように迷惑をしています」という人が集まって一緒に注意したらどうでしょうか。心強いばかりでなく、複数の目があって、ウソの証言をされる可能性も減ります。 迷惑行為に困っている人がいないか目を配り、互いに協力も惜しまない…そんな社会になることが望ましいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 @Josuicp Share Post LINE はてな コメント
人に注意をするのは、難しいものです。「迷惑な人を注意したら、怒りを買って危害を加えられてしまった」という、逆恨みの事件は多々あります。
千葉如水(@Josuicp)さんの友人も、注意したことから大変な目に遭った1人。
千葉さんが、友人の身に起きた出来事をTwitterに投稿したところ「怖い世の中になった」と話題になっています。
小学生を注意したら最悪な展開に
千葉さんの友人が遭遇したのは、マンションの前に集まった小学生たち。彼らは友達との話に夢中で、ほかの通行人に気を配っていなかったそうです。
小学生たちの止めている自転車が、マンションの入り口を塞いでいました。
そこで友人が、迷惑な小学生たちに注意をしたのですが、予想外の事態に発展してしまいます。
1か月後、『友人』の前に現れたのは警察官!
なんと、友人には、小学生を暴行した容疑がかけられていたのです!
結局、友人は小学生をただ注意しただけで、3時間も取り調べを受けてしまいました。
無実だったことを納得してもらえた友人は、警察官から次のような『お願い』をされたそうです。
友人の担当をした警察官は、自衛のためにも『注意をする時は警察をはさむ』ということを強く推奨していました。
警察を呼ぶか、呼ばないか
千葉さんが「少しでも、同じ目に遭う人が減れば」と思って投稿したツイートに、多くの人が反応しました。
・何でもかんでも、公的な第3者を間に入れなければいけない時代になりましたかぁ。
・我が子の訴えを信じる親の気持ちは分かるけど、子どもだってウソをつくから…。
・映像や写真などの記録は、残しておかなければなりませんね。
しかし、中には「警察の負担が増える」「この友人を担当した警察官以外は、小さなことで通報してくることを歓迎しないかもしれない」などの意見もありました。
警察官がいなくても、私たちにできることは何かないのでしょうか。
迷惑行為を注意して話がこじれてしまうのは、注意する側が1人であることも関係しているのかもしれません。
もし、「私も見ていました」「同じように迷惑をしています」という人が集まって一緒に注意したらどうでしょうか。心強いばかりでなく、複数の目があって、ウソの証言をされる可能性も減ります。
迷惑行為に困っている人がいないか目を配り、互いに協力も惜しまない…そんな社会になることが望ましいですね。
[文・構成/grape編集部]