「いじめっ子は学校に行かなくていい」にネットで賛否 最上もがの発言が、注目を集める By - grape編集部 公開:2019-08-29 更新:2019-08-29 いじめ最上もが Share Post LINE はてな コメント 2019年8月28日に放送された情報番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に、最上もがさんが出演。 自身の実体験をもとに、いじめに対する持論を明かしました。 最上もが「排除ではなく分かり合う方向でいけたら」 番組では、タレントや声優として活躍する『はるかぜちゃん』こと春名風花さんが、いじめに関する持論を述べたツイートについて特集。 ことの始まりは、Twitterを通して春名さんが「いじめられている子に『学校に行かなくてもいい』と声をかけることによって、被害者が不登校になるという不利益をこうむるのはおかしい」と疑問を呈したことです。 夏休み終了で増える自殺 「学校に行かなくて良いっていうのは簡単」に反響 「被害者ではなく、加害者側が自宅待機をするべき」という春名さんの意見に対し、ネット上では「正論だ」という声が上がる一方で「加害者の人権はどうなるのか」といった声も上がっています。 学生時代にいじめを受けた過去を持つ最上さんは、実体験をもとに次のような意見を口にしました。 すごい難しいなと思うのが、学生時代にいじめを受けていた時はすごいつらかったんですけど。 自分の場合はほかの場所に居場所を見つけられたし、親にも相談できなかったんで「学校行け」ともいわれてないし「行かなくていいよ」ともいわれていないんですけど。 思うのは、いじめっ子だった子と和解したんですよ。何年か経った時に。話を聞いたら、その子もその子で悩みがあって、苦しんでた時に八つ当たりでやっちゃったっていう風に(いわれて)。 そういう子もやっぱりいるから、こう…肩を持つわけじゃないんですけど、別に排除する方向じゃなくて、分かり合う方向でいけたらいいのになとは思います。 やっぱり、子どもを守るのって大人じゃないといけない気がしてるので。学校という環境の中で、やっぱ「子どもしかいない」じゃなくて、先生だったりとかやっぱご両親が気付いてあげないと。 バラいろダンディ ーより引用 最上さんは、自身もいじめを受けていたころ「親に知られるのは恥ずかしい」という思いがあったことを告白。 続けて「周囲の大人は子どもの様子を見て、普段からしっかりとコミュニケーションを取ってほしい」と訴えました。 最上さんの意見に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。 ・実体験から出る言葉には重みがあるし、説得力がある。 ・子どもを守るのは大人の役目って、本当にその通りだよね。 ・いじめっ子といじめられっ子が分かり合うことはなかなか難しいけど、周囲の大人はその状況を作る努力をすべきなのかもしれない。 子どもだけで解決できることには限度があります。子どもの様子を注意深く観察し、いざという時に手を差し伸べられるような環境を作ることが、大人の役割なのかもしれません。 [文・構成/grape編集部] 出典 バラいろダンディ Share Post LINE はてな コメント
2019年8月28日に放送された情報番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に、最上もがさんが出演。
自身の実体験をもとに、いじめに対する持論を明かしました。
最上もが「排除ではなく分かり合う方向でいけたら」
番組では、タレントや声優として活躍する『はるかぜちゃん』こと春名風花さんが、いじめに関する持論を述べたツイートについて特集。
ことの始まりは、Twitterを通して春名さんが「いじめられている子に『学校に行かなくてもいい』と声をかけることによって、被害者が不登校になるという不利益をこうむるのはおかしい」と疑問を呈したことです。
夏休み終了で増える自殺 「学校に行かなくて良いっていうのは簡単」に反響
「被害者ではなく、加害者側が自宅待機をするべき」という春名さんの意見に対し、ネット上では「正論だ」という声が上がる一方で「加害者の人権はどうなるのか」といった声も上がっています。
学生時代にいじめを受けた過去を持つ最上さんは、実体験をもとに次のような意見を口にしました。
最上さんは、自身もいじめを受けていたころ「親に知られるのは恥ずかしい」という思いがあったことを告白。
続けて「周囲の大人は子どもの様子を見て、普段からしっかりとコミュニケーションを取ってほしい」と訴えました。
最上さんの意見に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。
・実体験から出る言葉には重みがあるし、説得力がある。
・子どもを守るのは大人の役目って、本当にその通りだよね。
・いじめっ子といじめられっ子が分かり合うことはなかなか難しいけど、周囲の大人はその状況を作る努力をすべきなのかもしれない。
子どもだけで解決できることには限度があります。子どもの様子を注意深く観察し、いざという時に手を差し伸べられるような環境を作ることが、大人の役割なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]