『形が悪い野菜』廃棄する野菜2000トンを完売したアイデアに脱帽

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ご存知でしょうか?「形が悪い」というだけで、鮮度や味、品質的にはまったく問題のない野菜や果物が、年間3億トンも廃棄されている現実を。

顧客が見た目の悪い野菜や果物の品質は悪いという先入観から売れないため、厳しい品質チェックを実施。それをクリアしないものはすべて廃棄処分される。

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そんな状況を改善すべく、フランス最大の食料品チェーン「Intermarche」があるプロジェクトを行いました。

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Intermarcheが行ったのはとてもシンプルなことです。廃棄処分になるはずだった野菜や果物を仕入れ、通常の3割引きの価格で店頭に並べます。

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当然、お客さんは安いだけでは不安のある食品を購入しません。

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そこで、その形の悪い野菜や果物を使ったジュースやスープを試食品として隣に用意。形が悪くても品質については何も問題も無いことをアピールしたのです。

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この取り組みは、見事に成功。最初の2日間での各店舗毎の販売量は平均1.2トン以上。来客数も24%も増加した。

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しかも「食糧の無駄をなくそう」という姿勢に多くの人が共感し、SNSを通じて一月で1300万人以上もの人にその意思が伝わり、TVなどのメディアでも大きく取り上げられた。 多くの人に正しい食品の知識を与え、食品ロスを減らし、しかも売上、集客もアップするという素晴らしいアイデアです。

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このプロジェクトは今年のカンヌ・ライオンズでも評価され、ダイレクト部門でGold Lionsの受賞を果たしました。


しかし「素晴らしい!」なんて人ごとではありません。 日本でもまだ食べられる食品の廃棄、いわゆる食品ロス(野菜・果物に限らず)が、年間約500~800万トンもあります。

今回のIntermarcheの事例は、努力と工夫次第でムダな食品ロスはまだまだ減らしていけるということを教えてくれます。 そして、まず私たちは家庭でできる工夫からはじめていきましょう

出典
adeevee.com

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