黒人青年が明かす『僕らがしてはいけない16のこと』 内容に衝撃を受ける By - grape編集部 公開:2020-06-10 更新:2020-06-10 人種差別動画 Share Post LINE はてな コメント 出典:@skoodupcam 2020年5月25日にアメリカ・ミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性の死亡事件。黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に首をヒザで圧迫された後に亡くなったこの事件は世界中に衝撃を与えました。 この事件を発端に、全米で警察官による黒人への暴力に抗議するデモが続いています。 こうした中、1人の青年が明かした『黒人の青年が従うべき16のこと』が大きな反響を呼んでいます。 黒人の青年が母親から教わった『16のルール』とは 18歳のキャメロン・ウェルチさんはTikTokに動画を投稿。 母親から教わった『若い黒人男性として従うべき暗黙のルール』について語りました。 @skoodupcam Jus some unwritten rules my mom makes me follow as a young black man ##fyp ##blacklivesmatter ♬ original sound – marcappalott ・手をポケットに入れてはいけない。 ・パーカーのフードをかぶってはいけない。 ・シャツを着ないで外に出てはいけない。 ・たとえすぐ近くにいる場合でも、家族や友人に無事かどうか知らせること。 ・夜遅い時間まで出歩かない。 ・買うつもりのないものを触らない。 ・買い物をしたらレシートかレジ袋なしに店を出てはいけない。たとえガム1個だったとしても。 ・誰かといい争いをしているように見せてはいけない。 ・身分証明書を持たずに家を出てはいけない。 ・タンクトップを着て車を運転してはいけない。 ・ドゥーラグ(頭に巻く布)をつけて車を運転してはいけない。 ・タンクトップとドゥーラグ、いずれも着用したまま外出してはいけない。 ・大きな音で音楽をかけながら車を運転してはいけない。 ・白人の女性をじっと見つめてはいけない。 ・警察官に止められて職務質問されたら、口答えせず、ただ従いなさい。 ・警察官に車を停止させられたら、ダッシュボードに両手を置いて、運転免許証と登録証を出してもいいか尋ねなさい。 @skoodupcam ーより引用(和訳) この動画は大きな反響を呼び、5万件を超えるコメントが寄せられています。 ・俺たちの両親が子供にこれを教えなきゃいけないってことが悲しいよ。 ・こんなの不公平だわ。誰一人としてこんな生き方をするべきじゃない。 ・これがリアルなんだと知って、胸が張り裂けそうになった。 またコメントの中でとても多かったのが「自分も同じことを教わった」という声です。 キャメロンさんが明かした16のルールの中には、多くの人が日常的に何気なくしていることが『してはいけないこと』として、いくつも含まれています。 こんなにもたくさんのルールを常に気にしながら生活をすることは、どれほど息苦しいものなのでしょうか。 そして毎日、我が子が何事もなく安全に家に帰ってくることを祈る親の気持ちを想像すると、胸が張り裂けそうになります。 人種差別はアメリカだけで起きている問題ではありません。 対岸の火事と思わず、今こそ世界中の人たちがこの問題について考え、人種差別をなくすために本気で意識を変えるべきなのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 @skoodupcam Share Post LINE はてな コメント
2020年5月25日にアメリカ・ミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性の死亡事件。黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に首をヒザで圧迫された後に亡くなったこの事件は世界中に衝撃を与えました。
この事件を発端に、全米で警察官による黒人への暴力に抗議するデモが続いています。
こうした中、1人の青年が明かした『黒人の青年が従うべき16のこと』が大きな反響を呼んでいます。
黒人の青年が母親から教わった『16のルール』とは
18歳のキャメロン・ウェルチさんはTikTokに動画を投稿。
母親から教わった『若い黒人男性として従うべき暗黙のルール』について語りました。
この動画は大きな反響を呼び、5万件を超えるコメントが寄せられています。
・俺たちの両親が子供にこれを教えなきゃいけないってことが悲しいよ。
・こんなの不公平だわ。誰一人としてこんな生き方をするべきじゃない。
・これがリアルなんだと知って、胸が張り裂けそうになった。
またコメントの中でとても多かったのが「自分も同じことを教わった」という声です。
キャメロンさんが明かした16のルールの中には、多くの人が日常的に何気なくしていることが『してはいけないこと』として、いくつも含まれています。
こんなにもたくさんのルールを常に気にしながら生活をすることは、どれほど息苦しいものなのでしょうか。
そして毎日、我が子が何事もなく安全に家に帰ってくることを祈る親の気持ちを想像すると、胸が張り裂けそうになります。
人種差別はアメリカだけで起きている問題ではありません。
対岸の火事と思わず、今こそ世界中の人たちがこの問題について考え、人種差別をなくすために本気で意識を変えるべきなのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]