「鳥肌やばい」「涙が出る」 高校生の全力パフォーマンスに多くの人が感動！

このように、ネットで話題となった１本の動画をご存じでしょうか。

２０２１年の夏、日本全国から１０８の高校が、東京２０２０オリンピック聖火リレーのタイミングに合わせて、『聖火リレーセレブレーション』のイベントに参加し、『チーム コカ・コーラ』の公式テーマソング『Colorful』に合わせて、各地の聖火リレーセレブレーション会場で、ダンスや演奏などのパフォーマンスをする予定でした。

しかし、急速に広まる新型コロナウイルス感染症の影響で、ステージでパフォーマンスを披露できたのは１０８校中、５７校。

半数近くの学校は、ステージに立つことができなかったのです。

参加校のパフォーマンスを、間近で見てきた日本コカ･コーラ社の担当者は、彼らの情熱に心打たれ、「ステージに立てなかった高校生たちの想いも未来につなげたい」と考え、１本の動画を制作するに至りました。

『Colorful Relay（カラフルリレー）』と題された、こちらの動画をご覧ください。

いろいろな個性で、１つのチームに

『ともにつくろう、一生に一度のステージを。想いをつなごう、全国の仲間たちといっしょに』をコンセプトに、制作されたこちらの動画。

イベントがキャンセルとなり、会場で披露できなかった高校生たちのパフォーマンスが１つにつなぎ合わされ、まるで全員でセッションをしているかのような作品になりました。

全国の高校の吹奏楽部やダンス部などが、『Colorful』に合わせて、練習の成果を披露。

一人ひとりの力強いパフォーマンスは、ステージに立てなかった悔しさを、目いっぱいぶつけているようです。

動画には、パフォーマンス中だけでなく、仲間との交流、練習風景などのシーンもあり、いくつもの熱い想いが詰まっています。

多くの汗を流し、努力を積み重ねてきた、高校生たちの真っ直ぐな気持ちが伝わり、見ているこちらも胸が熱くなりますね。

タイトルの通り、リレー形式で展開されていく映像は、きっと仲間たちと１つになって、パフォーマンスに参加したような気持ちになれたはずです。

残念ながら、予定されていたステージには立てませんでしたが、高校生たちの努力は、ドラマチックな映像として残ることになりました。

たとえ、動画に映ったのは一瞬でも、高校生たちにとっては、忘れられない一生の思い出となったことでしょう。

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[文・構成／grape編集部]