月と3惑星が夢の共演!『11月6,7,8日』は夜空に注目! By - grape編集部 公開:2015-11-04 更新:2018-05-22 惑星星月 Share Tweet LINE コメント 2015年11月6,7,8日の3日間、明け方の空で『月・金星・火星・木星』が大接近するちょっと変わった夜空を観測することができます。 星好きの方は、ぜひチェックしておいてくださいね! 見ごろはいつ? 10月ごろから木星、火星、金星が明け方の空で同時に観測できる日はあったのですが、この3日間は特に大接近した状態で観測できるとのこと。 観測できるのは、日の出一時間程前(東京では5時頃)の東南東あたりの地平線近く。特に7日は下から金星、火星、月、木星と最も惑星同士が接近した姿を見ることができます。(下の画像は10月9日に撮影したもの) 出典:YouTube どの天体も肉眼で見ることが可能ですので、望遠鏡などは必要ありません。 月以外では金星が最も明るく、マイナス4等星。木星が約マイナス2等級と他の星に比べ、かなり明るく観測しやすい状態。 また、二つの惑星に比べると控えめな輝きですが、火星は赤っぽく見えるので、何となく見つけることができそうです。 こちらの動画は、10月9日に撮影されたものです。 ちなみに今回、見逃してしまうと次に大接近を観測できるのは、6年後。 一生に一度というほど珍しいものではありませんが、早起きして澄んだ空気を吸い込みながら観測するのは気持ちいいかもしれませんよ。 ただ、日の出前はとても気温が下がっていますので、必ず厚着をするようにしてくださいね。 出典明けゆく空と月と金星・火星・木星 Share Tweet LINE コメント
2015年11月6,7,8日の3日間、明け方の空で『月・金星・火星・木星』が大接近するちょっと変わった夜空を観測することができます。
星好きの方は、ぜひチェックしておいてくださいね!
見ごろはいつ?
10月ごろから木星、火星、金星が明け方の空で同時に観測できる日はあったのですが、この3日間は特に大接近した状態で観測できるとのこと。
観測できるのは、日の出一時間程前(東京では5時頃)の東南東あたりの地平線近く。特に7日は下から金星、火星、月、木星と最も惑星同士が接近した姿を見ることができます。(下の画像は10月9日に撮影したもの)
出典:YouTube
どの天体も肉眼で見ることが可能ですので、望遠鏡などは必要ありません。
月以外では金星が最も明るく、マイナス4等星。木星が約マイナス2等級と他の星に比べ、かなり明るく観測しやすい状態。
また、二つの惑星に比べると控えめな輝きですが、火星は赤っぽく見えるので、何となく見つけることができそうです。
こちらの動画は、10月9日に撮影されたものです。
ちなみに今回、見逃してしまうと次に大接近を観測できるのは、6年後。
一生に一度というほど珍しいものではありませんが、早起きして澄んだ空気を吸い込みながら観測するのは気持ちいいかもしれませんよ。
ただ、日の出前はとても気温が下がっていますので、必ず厚着をするようにしてくださいね。