毎日届けていたものは、牛乳ともうひとつ。それはとても大切なものでした 提供:株式会社 明治 By - grape編集部 公開:2015-12-19 更新:2017-06-30 宅配家族牛乳 Share Tweet LINE 少しだけ、私の話をさせてください。 今日もまた、自宅で一人きりの夕飯。自分の分だけだと、料理をする気になれないので、最近は買ってきたお惣菜ばかりになってしまいました。 一人になる前は、「妻」として「母親」として、忙しい毎日を送っていました。 娘がいましたが、今はお嫁に行った先で立派に「母親」をしています。私の「母親」としての役割はもう、終わってしまったのかもしれません。 変わっていくことは当たり前のこと。でも、夕飯を「おいしい!」と言ってくれる人がいないのは、やっぱり寂しいですね。 玄関のチャイムが鳴るので出てみると、いつも牛乳を配達してくれるお兄さんでした。 「おはようございます!いつもの牛乳です!」 配達のお兄さんとは、娘がいたときからのおつきあい。少し言葉を交わすくらいですが、お兄さんの笑顔にはいつも元気を分けてもらっています。 当たり前のように健康で、人と話ができるというのは、実はとても幸せなことだったんですね。 あの頃は、忙しくて気づけなかったけれど、当たり前のように「母親」として過ごす毎日はとても価値のあることだったのです。 そんなことに気付いたある日、娘から1通のメールが届きました。そのメールには、私が見落としていた「もう一つの幸せ」を気付かせてくれたのです。 変わっていくことも、変わらないことも、どちらも大切なこと 毎日少しずつ、色んなことが変わっていきます。子供が成長していつか親元を離れる日が来るように、自分の環境も立場もどんどん変化していきます。 少し寂しく感じることもありますが、変わっていく当たり前は、自分にその価値を気付かせてくれるとても大切な存在です。 そして変わらない当たり前もまた、自分に元気をくれる大切な存在なのです。 牛乳と笑顔を、毎日変わらずに届けること。 ちょっとアナログな方法かも知れませんが、人と人のつながりを大切にする『宅配だからできること』なのかもしれませんね。 明治の宅配 Share Tweet LINE
少しだけ、私の話をさせてください。
今日もまた、自宅で一人きりの夕飯。自分の分だけだと、料理をする気になれないので、最近は買ってきたお惣菜ばかりになってしまいました。
一人になる前は、「妻」として「母親」として、忙しい毎日を送っていました。
娘がいましたが、今はお嫁に行った先で立派に「母親」をしています。私の「母親」としての役割はもう、終わってしまったのかもしれません。
変わっていくことは当たり前のこと。でも、夕飯を「おいしい!」と言ってくれる人がいないのは、やっぱり寂しいですね。
玄関のチャイムが鳴るので出てみると、いつも牛乳を配達してくれるお兄さんでした。
「おはようございます!いつもの牛乳です!」
配達のお兄さんとは、娘がいたときからのおつきあい。少し言葉を交わすくらいですが、お兄さんの笑顔にはいつも元気を分けてもらっています。
当たり前のように健康で、人と話ができるというのは、実はとても幸せなことだったんですね。
あの頃は、忙しくて気づけなかったけれど、当たり前のように「母親」として過ごす毎日はとても価値のあることだったのです。
そんなことに気付いたある日、娘から1通のメールが届きました。そのメールには、私が見落としていた「もう一つの幸せ」を気付かせてくれたのです。
変わっていくことも、変わらないことも、どちらも大切なこと
毎日少しずつ、色んなことが変わっていきます。子供が成長していつか親元を離れる日が来るように、自分の環境も立場もどんどん変化していきます。
少し寂しく感じることもありますが、変わっていく当たり前は、自分にその価値を気付かせてくれるとても大切な存在です。
そして変わらない当たり前もまた、自分に元気をくれる大切な存在なのです。
牛乳と笑顔を、毎日変わらずに届けること。
ちょっとアナログな方法かも知れませんが、人と人のつながりを大切にする『宅配だからできること』なのかもしれませんね。
明治の宅配