grape [グレイプ]

毎日届けていたものは、牛乳ともうひとつ。それはとても大切なものでした

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Tweet LINE

少しだけ、私の話をさせてください。

今日もまた、自宅で一人きりの夕飯。自分の分だけだと、料理をする気になれないので、最近は買ってきたお惣菜ばかりになってしまいました。

17446_01

一人になる前は、「妻」として「母親」として、忙しい毎日を送っていました。

娘がいましたが、今はお嫁に行った先で立派に「母親」をしています。私の「母親」としての役割はもう、終わってしまったのかもしれません。

変わっていくことは当たり前のこと。でも、夕飯を「おいしい!」と言ってくれる人がいないのは、やっぱり寂しいですね。

17446_02

玄関のチャイムが鳴るので出てみると、いつも牛乳を配達してくれるお兄さんでした。

「おはようございます!いつもの牛乳です!」

配達のお兄さんとは、娘がいたときからのおつきあい。少し言葉を交わすくらいですが、お兄さんの笑顔にはいつも元気を分けてもらっています。

当たり前のように健康で、人と話ができるというのは、実はとても幸せなことだったんですね。

17446_06

あの頃は、忙しくて気づけなかったけれど、当たり前のように「母親」として過ごす毎日はとても価値のあることだったのです。

そんなことに気付いたある日、娘から1通のメールが届きました。そのメールには、私が見落としていた「もう一つの幸せ」を気付かせてくれたのです。

変わっていくことも、変わらないことも、どちらも大切なこと

毎日少しずつ、色んなことが変わっていきます。子供が成長していつか親元を離れる日が来るように、自分の環境も立場もどんどん変化していきます。

少し寂しく感じることもありますが、変わっていく当たり前は、自分にその価値を気付かせてくれるとても大切な存在です。

17446_05

そして変わらない当たり前もまた、自分に元気をくれる大切な存在なのです。

牛乳と笑顔を、毎日変わらずに届けること。

ちょっとアナログな方法かも知れませんが、人と人のつながりを大切にする『宅配だからできること』なのかもしれませんね。

Share Tweet LINE

page
top