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6名の写真家に、異なるバックストーリーを伝えたら…この男性はどう写された?

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:YouTube

「写真は被写体ではなく、写真を撮影している人によって形付けられるものである」

そんなメッセージを伝えるため、ある実験が行われました。

実験はキヤノン・オーストラリアが行った「Decoy」(おとり)というもの。6名のフォトグラファーと1名のモデルが集められ、モデルであるマイケルさんを「彼らしく」撮影するよう指示が出されました。

しかしこれは単なる撮影会ではありませんでした。マイケルさんは撮影会が始まる前に、6名のフォトグラファーにそれぞれ異なった自分のバックストーリーを伝えたのです。

彼が演じたのは億万長者命の恩人漁師元受刑者霊能者、さらに元アルコール依存症患者。これらの過去を言い渡されたフォトグラファーたちは、角度や照明に工夫をしながらマイケルさんの「本質」を引き出すように撮影会を行いました。

その結果、同じモデルであるのにもかかわらず、全くの別人かのような写真が6枚出来上がりました。

霊能者

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命の恩人

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漁師

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億万長者

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元受刑者

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元アルコール依存症患者

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同じスタジオで同じ道具を使ったのに、こんなにも大きく違う表情が撮れていたのです。

これには参加したフォトグラファーたちも感心し、「まるで別人」と言いながら驚きを隠しきれませんでした。

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出典:YouTube

この実験を通してキヤノン・オーストラリアは、同じ被写体であってもカメラを構えるフォトグラファーの独自の視点により写真は変わる、ということを明らかにしました。伝えられたバックストーリーも同じというシナリオだとどうなるのかも気になりますが、今後はいつもと少し違った目線で写真を見ることができそうです。

出典
Canon Australia/YouTube

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