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海できれいな風船を見かけたら?危ない、それは「カツオノエボシ」かも!

By - grape編集部  公開:  更新:

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「カツオノエボシ」って知っていますか?
通称電気くらげと呼ばれるこの生物、一匹の個体のようですがクダクラゲの一種ヒドロ虫が集まって形成された群体です。

全世界の温暖な海に生息するこのカツオノエボシ。見た目は非常に美しくゆらゆらと波間を漂う姿についつい近づいてしまいがちですがこの生物、実は非常に危険です!

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海の中に強い毒を持った触手を平均10メートル、長い時にはなんと50メートルも広げて獲物を狙っています。

人間がこの触手に刺されると全身に電気が通ったような激痛が走ります。電気くらげの別名もここからきています。その激しい痛みは過去に人間がショック死してしまった例もあるほどです。

このカツオノエボシが2014年8月13日現在、湘南海岸に漂着していると話題です。カツオノエボシは砂浜に打ち上げられても毒性は抜けず、触ると触手が刺さってしまいます。

見かけても絶対に触らないようにご注意ください。また長い触手が足元に伸びている場合もありますので、ビーチサンダルで近づかないようにご注意ください。

もしカツオノエボシに刺されてしまった場合には、こちらの応急処置をお試しください。

毒クラゲに刺されたときの処置は、刺胞を肌にすりこまないように、こすらず、海水で洗い流し、できれば、アルコールかアンモニア水で患部を消毒します。クラゲの毒は、熱に弱いので、乾いた熱い砂をかけてから海水で洗い流すのもよいでしょう。いずれにしろ、洗い流すときに、真水は禁物です。真水で洗うと、浸透圧の差で、刺胞の毒液が体内に流れ込みやすくなるからです。洗ったあとは、腫れや痛みを抑えるために、抗ヒスタミン薬の軟膏や副腎皮質ホルモン配合の軟膏を塗布します。4、5日後に紅斑などの皮膚の症状は消えますが、1週間後ぐらいに、クラゲの毒に対するアレルギーから、再び紅斑が現われることもありますし、さらに紅斑、湿疹、水疱が広範囲にわたるときや、頭痛、吐き気などの全身症状があるときは、速やかに医療機関を受診してください。

動物や昆虫によるけがの応急手当 時事通信社 ーより引用

せっかくの夏休み!皆さんくれぐれも気をつけて海を楽しんできてくださいね!

出典
NATIONAL GEOGRAPHIC時事通信社カツオノエボシ - Portuguese man-of-war

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