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「既読って命より大事?」子供たちの訴えかけた言葉が胸に迫る!

By - grape編集部  公開:  更新:

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街角の掲示板などでよく見かける、子どもたちの描いた交通安全のポスター。

鋭いツッコミに思わず「ドキッ」としたことはありませんか?

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そんな交通安全を訴えかける作品が、毎年約16万点も小・中学生から送られてくる、JA共済の「全国小・中学生交通安全ポスターコンクール」

交通安全を広く訴えかけるために毎年実施しており、今年でなんと44年を迎えるのだそうです。子どもの頃、応募された方もいるかもしれませんね。

数多くの作品が応募される中で、一体どんなテーマが注目されてきたのか、その年に起きた事件と一緒に、ご紹介します!

命よりスマホが大事?

ポスターを見ていると、当時どんな交通事故が多かったのかがよくわかります。

2011年には、タレントがブレーキのない自転車「ピストバイク」に乗って捕まった事件も話題になり、そんな影響を受けてか自転車をテーマにした作品が増加傾向にありました。

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暴走した自動車が小学生の列に追突してしまう、痛ましい事故も目立った2012年は、車の安全運転を呼び掛ける作品が増えました。

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スマホの所有率があがってきた2013年になると、スマホに関するテーマが増え始め、「歩きスマホ」や「ながらスマホ」のポスターが多く応募されています。

2015年に多かったテーマは?

今年もやはりスマホの使用マナー!三年連続で注目のテーマになり、構成比率では過去最高を記録しました。

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これだけスマホの使用マナーがテーマに持ち上がるのは、子どもたちが大人を鋭く観察している結果かもしれませんね。

過去11年多かった作品テーマは?

紹介したポスターのように、その年ごとに注目される交通マナーは変わっていきます。

2005年から2015年までの11年間を見てみると…。応募数の多かったテーマはこのようになりました。

  • 2005年 携帯電話の使用マナー
  • 2006年 自転車マナー
  • 2007年 飲酒運転禁止
  • 2008年 後部座席のシートベルト着用
  • 2009年 自転車マナー
  • 2010年 携帯電話の使用マナー
  • 2011年 自転車マナー
  • 2012年 安全運転・思いやり運転
  • 2013年 スマートフォンの使用マナー
  • 2014年 スマートフォンの使用マナー
  • 2015年 スマートフォンの使用マナー

出典:JA共済 交通安全ポスターコンクール 全国作品分析レポート

2005年には、携帯電話の使用マナーがテーマの上位に。これは、道路交通法が改正され、運転中の携帯電話の操作が罰則対象になったことが要因の一つ。

また、少し離れて携帯電話が取り上げられた2010年は、スマホを持つ人たちが増え始めた年でもありました。

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他にも、2008年は後部座席のシートベルト着用が義務化された年。2009年は健康やエコ志向が流行り自転車人口が急増、人と自転車の接触事故が多発しました。

改めてポスターを見ると、どういった交通マナーが問題になっていたのかが分かります。同じ過ちを繰り返さないための行動も、学ぶことができそうです。

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子どもは大人の行動を見て、多くのことを学びます。私たち大人が見本になることで、減らせる交通事故もあるはずです。

スマホの使用マナーについては、9割以上の方が迷惑行為だとわかりつつも、そのうち約半数が「歩きスマホ」をしているそうです。

事故から身を守るための交通マナー。わかってはいても「つい」違反してしまうことはありませんか?

この機会にもう一度、見直してみてくださいね!

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