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【今さら聞けない】三大流星群って何?2016年最初の「しぶんぎ座流星群」情報も!

By - grape編集部  公開:  更新:

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一年のうち、約14回も出現する流星群。その中でも特に流星の数が多い三大流星群の一つ、「しぶんぎ座流星群」が、1月4日の夜から5日の未明にかけてピークを迎えます。

年明け一番最初の大規模な流星群とあわせ、今さら人には聞きづらい「流星」についても、ご紹介します。

そもそも流星って?

流星とは何なのか? 理科の授業でも習った知識からおさらいしてみましょう!

流星とは、宇宙空間に浮いている、わずか一ミリから数センチ程度のチリが地球の大気に激突し、摩擦により気化した成分が光を放つ現象をいいます。

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このチリは至るところに浮いているので、暗い地域に行けばいつでも流星を観測することができますが、数は少なく流星の明かりも暗いものです。

しかし、特定の宇宙空間には沢山のチリが集まっており、そこを地球が通過すると流星を観測できる数が、通常の何倍にもなることがあります。

その場所とは、彗星の周回軌道上。

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彗星から放出された無数のチリは、軌道上に集まり「塵の帯」を作ります。地球が塵の帯を横切ると、まとまったチリが大気に飛び込んでくるので、流星の数が一気に増えることに。

これが流星群と呼ばれるものです。また、一番多くの流星が流れるピークの日を「極大日」といいます。

地球が「塵の帯」を通過する日時は、毎年ほぼ変わらないため、特定の時期に特定の流星群を観測することができます。

ちなみに、流星が飛び出してくる中心点を「放射点」と呼びます。一般的に放射点のある星座の名前をとり、「○○座流星群」などの呼び名が決められています。

しぶんぎ座流星群とは?

2016年、年の初めに観測できる「しぶんぎ座流星群」は、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群とあわせ、流星の出現数が多い三大流星群と呼ばれています。

ただ、「しぶんぎ座流星群」は出現数にムラがあり、1時間に100個見える時もあれば、20個程度の時もあるようです。

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出典:YouTube

今回の「しぶんぎ座流星群」は極大日に、月明かりの影響などを受けるため、観測には適していません。それでも1時間に15個もの流星を観測することができるそうです。

放射点は北東の方角。ただ、一点を見つめるよりも、寝っ転がって全天を広く見渡すと多くの流星を観測しやすくなります。

また、「しぶんぎ座流星群」は、1月1日~1月7日頃まで見ごろが続きます。朝は初日の出、夜は「しぶんぎ座流星群」。流星と初日の出なんて、一年の初めから縁起がよさそうです。

観測できるかどうかは、天気次第といったところですが…。2016年の始まりを流星で幕開けできたら、少し特別な年になりそうですね。

2014年のしぶんぎ座流星群

※動画の中には人工衛星などの光の残像も写り込んでいます。

出典
国立天文台2014年しぶんぎ座流星群

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