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『水を守って!』名水百選の町が、放射能汚染物質の最終処分場に選定

By - grape編集部  公開:  更新:

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grape編集部に1通のメッセージが届けられた。

栃木県の尚仁沢湧水をご存知ですか?
ここに放射能汚染物質最終処分場ができます。


歌っている女性は来春栃木県に保育園を開設する計画をしています。


音楽しかできない私たちが未来ある子どもたちのためにも、反対運動の役に立てないかと撮影してきた動画です。

尚仁沢湧水と、「ふるさと」を歌う女性。「ふるさとの自然を守りたい」声なき叫びが聞こえたよう気がしました。

尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)は、環境省選定名水百選に選ばれた栃木県塩谷町と矢板市の境界付近の高原山(釈迦ケ岳)山麓標高590mの場所にある湧水である。日量65,000tにもなる豊富な湧水量を有し、水温も年間通じて11℃前後とほぼ一定している。

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周辺は広葉樹の原生林となっており水源林により伏流し冬季でも渇水や凍結することがない。
水質は天然アルカリイオン水で、冷たく軟らかいのが特徴とされる。平成9年には全国37都道府県から集められたおいしい水の中で全国第一位の認定を受け、その後も常に上位に顔を出す常連である。

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2014年7月30日。ミニ屋久島とも呼ばれるほど豊かな自然を誇る「尚仁沢湧水」のある栃木県塩谷町が、東京電力福島第一原発事故で発生した「指定廃棄物」の最終処分場候補地として突如選定された
日本の名水百選に認定したのも、最終処分場に選定したのも環境省だ。選定基準に大穴が開いているとしか思えない。

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そう、このままでは豊かな自然を、水を育むこの地に、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8000ベクレルを超える焼却灰、下水汚泥、稲わらなどの指定廃棄物の最終処分場が建設されるのだ。(尚仁沢湧水からわずか4キロほどの場所)

環境省は2012年の栃木・茨城両県の最終処分場選定で大きな反発があったことを踏まえ、やり直しの選定作業となる今回は、その経過を発表までほぼ公表してこなかった。しかし、逆にそれが大きな反発を招いている。8月31日には選定の白紙撤回を求め緊急の住民集会が開かれる。

国はまた、「最終処分場を建設しても環境は絶対に汚染されない」とでも言うつもりなのだろうか? 原発は絶対に安全だといってきたように。

この現実を1人でも多くの人に伝え、今後行なわれる署名活動などに協力してもらえればと願ってやまない。

出典
YouTubewikipedia・画像

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