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街で視覚障害者をサポートするために覚えておきたい4つの事

By - grape編集部  作成:  更新:

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視覚障害を持つ持つ人が困っているのを見かけてもなんて声をかけていいかわからない。どう手助けしていいかもわからない。 そんな事ありますよね。

白杖を持っていたら全盲なのか

「白杖を持っていたらから全盲なのかと思っていたら読書していた」
「実は目が見えないなんて嘘?」

こんな誤解もあるようです。

白杖を持っていても全盲とは限りません。 視覚障害には強度弱視(極度に接近すれば見える)や視野狭窄(見える範囲が狭い)などもあります。

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このような障害の場合にも人や障害物にぶつかることなどを防ぎ安全に歩くために白杖を使用しているのです。 眼が見えにくい人や見えない人が白杖を持つことは、法律で義務づけられています。

サポート(案内・誘導)の方法

白杖を持つ手の反対側に立つ

白杖は、視覚障害者にとって身体の一部です。杖を持ったり、引っ張ったりしてはいけません。

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肘の少し上を握ってもらう

背の高さによっては肩に手をかける方法を希望する場合もあります。

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歩く速度に気を付ける

早すぎたり遅すぎたりしないように相手に合わせましょう。

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路面の状況を伝える

段差や傾斜などがあるときは、事前に声をかけてあげましょう。

よりベストなサポート

街で白い杖をもった人が立ち止まって考え込んでいたり、困っている様子をみかけたら、一声かけてください。
「どちらへいらっしゃるんですか?」
「ご案内しましょうか。」
「そちらは○○なので危ないですよ。」など。
ただ、あなたの申し出を断ることがあるかも知れません。そんな時、せっかくの親切を!と怒ったり、断られたことではずかしい思いをしたと思わないでください。たまたま、その時は必要がなかっただけで、ほとんどの場合、皆さんの一声を必要としています。

神奈川県-視覚に障害がある人のサポート ーより引用

・話しかけるときは、名乗ってください。
声をかけてもらっても、誰からの声かけかわからないと、困ってしまいます。名乗って、声をかけてもらえると安心します。
・援助するときは、そばに行って、前から声をかけてください。声のかけ方は「お手伝いしますか?」でも「こんにちは」でも結構です。
遠くから声をかけてもらっても、気づかないことがあります。援助を断られたとしても、気を悪くしないでください。慣れている場所にいる場合等、援助を求めていないこともあります。
・腕を引っ張ったり、後ろから押したりしないでください。
いきなり体に触れるのは失礼ですし、不安に感じるからです。まず、声をかけてください。
・「危ない!」と言うだけでなく、状況を具体的に説明してください。
状況がわからないと動けないからです。危険な場面では説明だけでなく、安全な場所まで誘導してください。

羽村市-視覚障害のある方と出会ったら・・ ーより引用

「視覚障害者をサポートした」「サポートをしているところを見た」なんて話もよく聞きます。 せっかくサポートするなら正しくサポートしてあげたいですよね。

出典
ハートのかけら 神奈川県 羽村市 オリモビ

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