配達先で差し出された1杯のお茶 配達員が涙したワケに「若い人には残酷」
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- 出典
- 運び屋ゆきたの漫画な日常
配達員は、荷物を届けるために、天候によらず外を駆け回らなければならない時があります。
特に気温が上昇する夏場は、熱中症にならないためにも、こまめな水分補給が欠かせないですよね。
配達先で、冷たい飲み物やアイスなどをおすそ分けされた時の喜びは、ひとしおでしょう。
『1杯のお茶』
ゆきたこーすけさんは、過去の配達員経験をもとに漫画を描いています。
とある夏の暑い日、ゆきたさんが、年配男性が暮らす家に配達物を届けに行った時のことです。
玄関先で、息を切らしながら荷物を抱えるゆきたさんを見た、年配男性。「暑い日に大変だね」とねぎらい、お茶を運んできたのですが…。
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
ゆきたさんが想像していたのは、キンキンに冷えたお茶。
しかし、年配男性がゆきたさんのために用意したのは、熱々のお茶だったのです!
期待と異なる飲み物が差し出されたものの、年配男性の厚意を無下にするわけにはいきません。
ゆきたさんは、熱いのを我慢しながら口に流し込み、あまりの熱さに涙を流すのでした…。
漫画を見た人からは「うん、あるある。経験済みです」「暑い時に熱いものが飲みたいのは、年配の人独特の考えだと思うので、若い人には残酷ですよね」などの声が寄せられています。
きっとその年配男性も、「暑い時こそ熱い飲み物を飲むのが効果的」という考えのもと、厚意で熱々のお茶を振る舞ったのでしょう。
いくら求めていない飲み物を振る舞われたとしても、配達員への気遣いそのものは嬉しいですね。
[文・構成/grape編集部]