アスファルトに付いた黒い塊が? 1時間取った結果に「こりゃ地道な作業」 By - 柏木ツチノコ 公開:2024-09-05 更新:2024-09-05 ガムゴミ Share Post LINE はてな コメント 突然ですが、道路にこびり付いた黒い塊を見たことはありませんか。 最寄り駅に向かう道中などでは、無数かと思うほど、たくさん目に付いてしまいます。 黒い塊の正体は、人間が捨てたガム。 残念なことに、マナーやルールを守れない人たちが、ガムを吐き捨てたために、長年にわたって残り続けてしまいました。 1時間こびり付いたガムを取ると? 2024年7月、道端のゴミ拾いを行った筆者。 約40分間で、110個のゴミが落ちているのを確認しました。 こんなところに? 1.5km歩いた結果に「残念」「決意した」 ゴミ拾いをした時に気になったのが、アスファルトにこびり付いたガム。 駅の高架下や喫煙所など、多くの人目に付かない場所を中心に、ガムがこびり付いていました。 食べ終わったガムは、包装紙やティッシュペーパーなどにくるんで捨てれば済む話でしょう。 しかし、よくないこととは分かっていながらも「多くの人がやっているから、1回くらいいいだろう」という気持ちが働いてしまったのかもしれません。 このままでは、街の景観や衛生的にもよくないでしょう。 そこで、筆者はヘラを用意して、アスファルトにこびり付いたガムを取ってみることにしました! 作業を始めたのは、同年9月上旬の午後3時。 当時、台風10号の影響もあって、日差しは和らいでいたものの、気温30度超えでムシムシとした暑さの日です。 線路の高架下の一部分だけでも、たくさんのガムがこびり付いているのを発見しました。 周囲の安全を確保した上で、早速、ヘラを使って取っていくと…予想だにしなかった事実が! 「えっ!?黒いのは表面だけなのか!」 中から現れたのは、白い粘着力の高いガム。粘りが強く、そう簡単に剥がすことができません! また、アスファルトの中までガムが入っており、筆者は長期戦を覚悟しました。 何か講じられる策はないかと、ネットで調べてたどり着いた方法は…。 瞬間冷却スプレーを吹きかけることです。 ネバネバとしたガムは、冷やすと固まる性質を持っており、道路から取り除きやすくなるのだとか。 実際に試してみたところ、キレイに剥がすことができました! 剥がす前の黒い表面のガムと比較すると、写真のようになります。 しかし、いくら剥がしやすくなったところで、なかなか作業は進みません。 1時間で見切りを付けて、取り除けたガムは、5つです。 蒸し暑い中での作業もあって、徐々に体力が奪われていきました。常に中腰でヘラとスプレーを交互に使っていたため、途中で屈伸運動などをしないと、ヒザと腰が悲鳴を上げそうです。 以前から気になっていたものの、道路にこびり付いたガムを自力で取るのは、ひと苦労です。 人間の身勝手な行動で、公共の場所がいとも簡単に汚れていきます。 そうならないよう、マナーを守り、一人ひとりが責任を持った行動を心がけましょう! [文・構成/grape編集部] 店員「このカードをレジにお持ちください」 真相に「ハッとした」「頭よすぎる」コンビニで「なんやこれ、どういうこと?」謎のカードの正体に絶賛の声! 【訃報】大山のぶ代さんが逝去 3代目ドラえもん、『ダンガンロンパ』初代モノクマなど声優の大山のぶ代さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 Share Post LINE はてな コメント
突然ですが、道路にこびり付いた黒い塊を見たことはありませんか。
最寄り駅に向かう道中などでは、無数かと思うほど、たくさん目に付いてしまいます。
黒い塊の正体は、人間が捨てたガム。
残念なことに、マナーやルールを守れない人たちが、ガムを吐き捨てたために、長年にわたって残り続けてしまいました。
1時間こびり付いたガムを取ると?
2024年7月、道端のゴミ拾いを行った筆者。
約40分間で、110個のゴミが落ちているのを確認しました。
こんなところに? 1.5km歩いた結果に「残念」「決意した」
ゴミ拾いをした時に気になったのが、アスファルトにこびり付いたガム。
駅の高架下や喫煙所など、多くの人目に付かない場所を中心に、ガムがこびり付いていました。
食べ終わったガムは、包装紙やティッシュペーパーなどにくるんで捨てれば済む話でしょう。
しかし、よくないこととは分かっていながらも「多くの人がやっているから、1回くらいいいだろう」という気持ちが働いてしまったのかもしれません。
このままでは、街の景観や衛生的にもよくないでしょう。
そこで、筆者はヘラを用意して、アスファルトにこびり付いたガムを取ってみることにしました!
作業を始めたのは、同年9月上旬の午後3時。
当時、台風10号の影響もあって、日差しは和らいでいたものの、気温30度超えでムシムシとした暑さの日です。
線路の高架下の一部分だけでも、たくさんのガムがこびり付いているのを発見しました。
周囲の安全を確保した上で、早速、ヘラを使って取っていくと…予想だにしなかった事実が!
「えっ!?黒いのは表面だけなのか!」
中から現れたのは、白い粘着力の高いガム。粘りが強く、そう簡単に剥がすことができません!
また、アスファルトの中までガムが入っており、筆者は長期戦を覚悟しました。
何か講じられる策はないかと、ネットで調べてたどり着いた方法は…。
瞬間冷却スプレーを吹きかけることです。
ネバネバとしたガムは、冷やすと固まる性質を持っており、道路から取り除きやすくなるのだとか。
実際に試してみたところ、キレイに剥がすことができました!
剥がす前の黒い表面のガムと比較すると、写真のようになります。
しかし、いくら剥がしやすくなったところで、なかなか作業は進みません。
1時間で見切りを付けて、取り除けたガムは、5つです。
蒸し暑い中での作業もあって、徐々に体力が奪われていきました。常に中腰でヘラとスプレーを交互に使っていたため、途中で屈伸運動などをしないと、ヒザと腰が悲鳴を上げそうです。
以前から気になっていたものの、道路にこびり付いたガムを自力で取るのは、ひと苦労です。
人間の身勝手な行動で、公共の場所がいとも簡単に汚れていきます。
そうならないよう、マナーを守り、一人ひとりが責任を持った行動を心がけましょう!
[文・構成/grape編集部]