冷めたごはんを冷凍してない? 注意喚起に「毎回やってた」「ダメだったのか」
公開: 更新:
「衛生的におすすめできません」 ジップロック使用時の注意点に「もうしません…」肉や魚、野菜などを入れるのに便利なフリーザーバッグ。素材がしっかりしているからこそ、何回くらい使いまわせるのか気になるところです。『ジップロック』メーカーの公式サイトより、驚きの回答を紹介します。
季節の変わり目にはお手入れを! 室外機の掃除ポイントに「盲点だった」エアコンを効率よく運転するためには、室外機の掃除がおすすめです。家の外にあるため、ついお手入れを忘れがちかもしれませんが、定期的なお手入れで節電や節約、効率運転に好影響が出ることも。掃除部位や方法をご紹介します。
余ったごはんを後日おいしく食べるために、おすすめなのが冷凍保存です。
「冷凍ごはんはおいしくない」「せっかく冷凍しても食べる時にはパサパサかべちゃべちゃになる」という人は、冷凍・解凍方法を間違えているのかもしれません。
ごはんは上手に冷凍・解凍すれば、冷蔵保存よりも長くおいしさをキープできるため、手軽においしくごはんを食べられるようになります。
各種キッチンアイテムを扱う『くらし屋公式ショップ | 便利キッチン雑貨紹介』(kurashiya_official)のInstagram投稿より、冷凍ごはんのNG行動を紹介。
上手な冷凍・解凍のポイントも解説します。
ごはんを冷凍する際のNG行動
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
くらし屋公式ショップのInstagramでは、ごはんを冷凍するタイミングについて注意喚起しています。
冷めてから冷凍するのはNG
まず、完全に冷めてから冷凍するのはNGです。食感や風味が劣化してパサパサになり、ごはん特有の風味も飛んでしまうでしょう。消化が悪くなる恐れもあるそうです。
「家族全員がごはんを食べた後に、余ったぶんを冷凍する」という場合、完全に冷めた後に冷凍作業をする場合もあるかもしれません。
しかし、おいしさを保つためには、炊き立てアツアツの状態で家族が食べるぶんを先に取り分けるのがおすすめです。
1人ぶんずつにごはんを小分けにして蒸気をしっかりと閉じ込めた状態でラップで包み、荒熱が取れてから冷凍庫に入れてください。
小分けにしておくことで、解凍時の温めムラも防ぐことができます。
ごはんを解凍する際のNG行動
続いては、冷凍ごはんを解凍する段階でのNG行為です。くらし屋公式ショップInstagramでは、2つのポイントを紹介しています。
解凍機能はNG
1つめは電子レンジに搭載された『解凍機能』を使うこと。解凍に時間がかかりすぎて食感が損なわれたり、解凍ムラが生じたりする恐れがあります。「外側は解凍されたけれど、真ん中は冷たいまま」という場合は、解凍モードになっていないか確認してみてください。
『冷凍ごはん温め』などの専用モードがあればそれを使い、なければ通常のレンジ加熱で温めましょう。
自然解凍はNG
2つめは自然解凍です。食べられる状態になるまで時間がかかり、ベチャベチャとした食感になってしまいます。また芯まで完全に解凍するのは難しく、硬くパサパサした食感になりがちです。こちらも解凍ムラになりやすいので、注意してください。
冷凍ごはんはラップごとほんのり湯気が出る程度までレンジ加熱した後、軽くほぐすと余分な水分を飛ばせます。再度ラップをふんわりかけて数十秒ほど加熱すると、ふっくらおいしく仕上げられるでしょう。
注意点を守ってごはんを冷凍・解凍すれば、炊いてから時間が経ったごはんもおいしく食べられます。どちらも簡単に実践できるコツなので、ぜひ意識してみてください。
冷凍ごはんを上手に活用すれば、忙しい時でも家事の負担を少なくできます。「毎日ごはんを炊くのは大変…」という人も、くらし屋公式ショップInstagramを参考に、ごはんをおいしく保存してみてください。
[文・構成/grape編集部]