「言葉選びに感動した」「絶対転調しそう」 歌詞みたいな貼り紙がこちら!
公開: 更新:


兄に帽子をかぶせる妹 2年後の『写真』に、16万人が感動したワケとは?美しい景色を背景に、絵本の1ページのような家族写真を撮影している、Masaya(@88Masaya)さん。 2023年3月に公開した『お兄ちゃんが大好きな、優しい妹』と題した写真の、2年後の姿を投稿し、大きな反響を呼びました。

遅延証の写真に11万『いいね』 「これは価値ある」「ある意味、貴重かも」わっきゃいさんが、「人生で成し遂げたものがそんな多くないから遅延証明書とかを額縁に入れて誤魔化してる」というコメントとともに、写真をXに投稿しました。
- 出典
- @freak575
「『落ちサビ』と『ラスサビ』だ」
こんなひと言とともに、Xに貼り紙の写真を公開したのは、パスカ(@freak575)さんです。
『落ちサビ』とは楽曲の終盤に、ボーカルを際立たせて聴かせるサビのこと。『ラスサビ』は楽曲の最後のサビのことで、『落ちサビ』の後に来ることが多いといわれています。
パスカさんは、商店街で見かけた貼り紙に書かれていた文章が、楽曲の『歌詞』のように読めたそうです。
実際の貼り紙の写真がこちら!
なんだか、詩的な表現…!
パスカさんが貼り紙を見つけた、大阪府大阪市にある『此花住吉商店会』という商店街は、屋根付きのいわゆる『アーケード商店街』です。
雨で尿が流れないため、犬の散歩をしている飼い主への注意を書いた、貼り紙なのでしょう。
『雨が降りません』といういい回しや、『犬のおしっこは』を2回繰り返しているあたりなどに『歌詞感』を覚えた人は多くいたようです。
パスカさんの投稿には、8万件近くの『いいね』とたくさんのコメントが寄せられました。
・声を出して笑った。こういうセンス、好き。
・2回目の『商店街は~』で絶対、転調しそう。
・『おしっこは』の部分は、ファルセットで歌うんでしょうね。
・『雨が流してくれるところで』っていう、言葉選びに感動した。
・ロックバンド『THE YELLOW MONKEY』の楽曲『JAM』の歌詞みたい。
中には、「実際にメロディーを付けてみました」という音源を添えたコメントも多くありました。
書店からの帰り道に、偶然貼り紙を見つけたという、パスカさん。
あなたも、何気なく通っている街中の貼り紙や看板をじっくり読むと、思わぬ『詩』に出会うことができる…かもしれません!
[文・構成/grape編集部]