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神奈川新聞花火大会、2017から休止に!判断理由に、胸が締め付けられる…

By - grape編集部  作成:  更新:

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神奈川県横浜市の夏の風物詩『神奈川新聞花火大会』。この日はみなとみらいに、なんと80万人もの人が集まります。

ライアップされたみなとみらいの上空に、さくさんの花火があがる光景は多くの人の心を奪い、『行ってみたい花火大会ランキング』『行ってよかった花火大会ランキング』の関東部門で1位に選ばれました。

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1986年から始まり、長年多くの人に愛されてきた神奈川新聞花火大会。

しかし、2016年8月24日…来年以降の開催を休止すると発表されました。

30年の歴史が終了…神奈川新聞花火大会が休止に

主催である神奈川新聞社は、ウェブサイトで「2016年8月2日に行われた第31回大会をもって、当分の間休止」と発表。理由として、打ち上げ場所の開発が進み、観覧場所が十分に確保できなくなったことをあげています。

観客の安全を第一に考えることは、主催として素晴らしいと思います。しかし、休止にはもうひとつ『悲しい理由』がありました。

一部の迷惑客のせいで、今後の開催が不安に…

花火大会の休止にあたって、自身の思いを綴った神奈川新聞社代表取締役の並木祐之さん。

長年見守ってきた花火大会への思い入れと、毎年訪れる観客たちへの感謝の言葉と共に、休止する理由についてこう述べています。

残念ながら、一部の観覧者が道路に座りこんだり、立ち入り禁止区域に侵入したりするなど、安全管理上の課題を残してしまいました。

主催者として、今回の花火大会の結果を重く受け止め、関係各所からの声を参考に検討した結果、また、今後みなとみらい地区の開発がますます進むことから、今後の開催の可否について判断しました。

神奈川新聞ニュース ーより引用

開発が進むにつれて観覧場所が減り、一部の人が迷惑行為をはたらいてしまった…それが、もうひとつの休止理由です。

上記にもある通り、この日は80万人の人が集まります。悲しいことに、中には「見やすい場所で花火が見たい」という理由でマナー違反をしてしまう人がいるのです。

毎年対策を練っても改善しなかったため、花火大会自体の休止を決断したとのこと。

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筆者も数年前に神奈川新聞花火大会に訪れましたが、道路に座りこんでいる人が大勢いたのを覚えています。上記には書かれていませんが、終了後はゴミのポイ捨ても多数見られました。

参加者の母数が多いので、マナーが悪い人が格段に多いというわけではありません。しかし、どうしてもマナーの悪い人は目立ってしまいます…。

神奈川新聞花火大会に期待していただいた皆様の思いを、新たな催しにつなげられるよう検討していきたいと考えております。

次にまたお会いできることを、楽しみにしております。

神奈川新聞ニュース ーより引用

並木さんは、最後にこう述べています。30年もの間続けてきた花火大会を休止するのは、主催側にとってとても心苦しいものだったことでしょう。

いつかみなとみらいの空に、また美しい花火があがることを心から願っております。そして、その際はマナーを守って多くの人が楽しめますように…。

出典
神奈川新聞ニュース

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