grape [グレイプ]

やる気が出ない…気合いに頼らずモチベーションUPするコツは「脳を“科学的に”動かす!」

By - ホウドウキョク  作成:  更新:

Share Tweet LINE

特集「『やる気をコントロール』できたらいいのに…」第1回

ホウドウキョク 3 Lines Summary

  • モチベーションが上がらない理由は「脳の使い方が間違っているから」
  • 出張先で地元のお店に繰り出すと、仕事のやる気が落ちる!?
  • 具体的な動作を言葉にすることで、脳が動き出す

“予測できつつ、少し意外な事実”がモチベーションのカギ

つい仕事を先延ばしにしてしまって、上司や同僚から「意志が弱いんだよ!」と指摘された経験のある人も多いだろう。特に理由はないけど、なぜかモチベーションが上がらない…。どうしたら高く保てるのだろうか。

「モチベーションが上がらないのは『意志が弱いから』『悩みや不安があるから』と心理的な理由と考えがちですが、実は生理学の分野の問題なのです。脳という臓器の使い方次第で、コントロールできるんですよ」

菅原洋平さん

そう話すのは、『すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法』の著者で、作業療法士の菅原洋平さん。モチベーションをコントロールする“脳の使い方”とは?

「人はつまらない話や知っている話を聞き続けると、眠くなりますよね。逆に、難しい話や知識を持っていない分野の話を聞き続けても、頭がボーっとなります。実はその中間くらいの、ある程度結果を予測できつつ、半分は意外な事実や知らない情報が入ってくると、ノルアドレナリンというやる気を高める物質が、脳内で分泌されやすくなるのです」(菅原さん・以下同)

つまり、ノルアドレナリンが出やすい状況を作れば、自然とモチベーションも上がるというわけだ。

“想定外”と“想定内”を合わせ、ほどよい刺激を生み出す

知っていることと知らないことが半々の状態がベスト、ということはわかったが、具体的なテクニックはあるのだろうか。

『ハーフタスク』という、“想定外”と“想定内”を合わせる方法があります。新案件を担当する日や新たな得意先を訪ねる日は想定外のことも起こりやすいため、普段と変わらないスーツや持ち物、移動手段など使い勝手を想定できるものを用いてバランスを取ると、集中しやすくなります。毎日ルーティンの作業が続く仕事の場合は、新しいスーツや初めて入るお店で刺激を加えると、モチベーションが保てますよ」

医師や警察官は、日々不測の事態が起こる職場に身を置いている。そのため、生活習慣を一定にしたり着るものを同じにしたりするなど、仕事以外の部分を変えないことで集中力を保っている人が多いのだとか。

910f05e6 a6fe 4037 85be 9d1b0c82e3df

また、「出張では、脳の使い方を間違えがち」と菅原さんは言う。出張先は自分にとって非日常の環境で、取引先も初めて会う人が多い。そこで「せっかくだから地元のお店でランチしよう」と、慣れない環境に繰り出すと、無意識のうちに疲れてしまい、仕事で成果が出しにくくなるのだ。

出張でモチベーションを保ち、成果を出すためには、持ち物は普段と変えず、食事もよく行くチェーン店などにした方がいいそう。地元のお店や料理を楽しみたい場合は、仕事が終わった後なら問題ない。

「アスリートは、遠征の時こそ普段と同じトレーニングや食生活を心がけ、高いパフォーマンスを出せる状態に持っていきます。ビジネスマンも同じと考えていいでしょう」

「面倒くさい」は、具体的な動作を発することで回避

出典
やる気が出ない…気合いに頼らずモチベーションUPするコツは「脳を“科学的に”動かす!」

Share Tweet LINE