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親として知っておいて欲しい「ADHD」100人に3人は持っているかもしれない障害

By - grape編集部  公開:  更新:

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ADHD(Attention-deficit / hyperactivity disorder:注意欠如・多動性障害)とは、年齢や発達に不釣合いな不注意さや多動性、衝動性を特徴とする発達障害で、日常活動や学習に支障をきたす状態をいいます。

不注意」とは、集中力が続かない、気が散りやすい、忘れっぽいなど。「多動性」とは、じっとしていることが苦手で、落ち着きがないなど。「衝動性」とは、思いついた行動について、行ってもよいか考える前に実行してしまうなどの特性です。

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こうした行動は小さい子どもなら誰にでもみられるため、程度や頻度が並はずれていてADHDと診断されるような場合でも、周りの人たちに障害という認識をもってもらえないことがあります。

周囲の正しい理解が得られないと、こうした子どもたちは「乱暴者・悪い子・しつけのできていない子」というような否定的な評価を受けやすくなり、保護者もまた「育て方が悪い」などの誤解を受けることがあります。

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しかし、ADHDは発達特性に起因するものであり、育て方やしつけによるものではなく、また、本人の努力が足りないためでもありません。ただし、接し方や育て方が症状に影響を与えることはあります。

ADHDの特性を理解しないままに、しつけを厳しくしても、症状を改善することはできません。ADHDの子どもの多くは、こうしなければいけない、これをしてはいけないといったことはわかってはいますが、刻々と変化する外部の刺激に飲み込まれて、どのように実行していくかを自分で計画することが困難です。そのために、環境設定と具体的な指示が必要であり、結果がうまくいけばしっかりと褒めることが大切なのです。

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最後に、この動画のコメント欄に寄せられていた気になったコメントを1つご紹介します。

<s05723kfさんのコメント>

 私ADHDですがこの動画で、少年時代の私が周りにとっていかに不愉快な存在だったかが、よくわかりました。私を煙たがったけどいじめまではせずに耐えていた、小さいころの同級生には、恥ずかしさと申し訳なさで顔向けできない気持ちです。彼らと再会できることは、もうないでしょう。

 『非ADHDは、ADHDを理解し徹頭徹尾サポートしろ』と言うのはフェアじゃない気がします。一方的になにかしろ、という物言いは、人の道ではありません。ここのコメント欄にADHDに対する暴言がたびたび出る背景も、そういうところかな、と。

 ADHDには、被害者的側面がある一方で加害者的側面もある。だから、周りに病気を理解してもらいつつも、我々は病気を自覚し「相手を思いやること」を少しずつでも学ばなくてはならないと思います。ADHDにも人を思いやることはできます、ADHDの私が言うから間違いありません。

 とはいえ、最後にADHDでない人に、一言。ADHDは実在します、すごくつらいものですよ。

<コメントここまで>

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より、詳しい情報、診断方法や対応方法については「ADHD情報サイト」に非常にわかりやすくまとめられています。

出典
ADHD情報サイトyoutube.com

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