佐々木蔵之介、過去に類を見ない演出でシェイクスピアに挑む! 舞台「リチャード三世」

15日、都内にて、舞台「リチャード三世」の出演者囲み取材・公開ゲネプロが行われ、佐々木蔵之介・手塚とおる・今井朋彦、植本純米、長谷川朝晴、山中崇の6名が登壇した。

本作は言わずと知れたイギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる史劇で、シェイクスピアの作品の中でも最も胸踊るピカレスク(悪漢)ロマン。敵、味方、肉親までも欺き退けて玉座を手に入れるリチャード三世の栄光と転落を描く。

過去に世界各国、当代を代表する個性派の名優たちに演じられてきた極悪ヒーロー・リチャード三世には佐々木蔵之介。そしてルーマニアの鬼才シルヴィウ・プルカレーテがほぼオールメールの日本人キャストを初演出する本作は、大胆な解釈により創り上げられるまったく新しい「リチャード三世」としても注目を集めている。

記者会見では、「ハロウィンでもないのにおっさんたちが仮装して、やる気満々です」と、記者たちの笑いを誘うかのように佐々木がコメント。アン夫人役の手塚はストラップレスの赤いドレス姿で「55歳の最年長でこの格好、これで意気込みをわかって」と訴え、同じくドレス姿のエリザベス役・植本は「いいよ、と言ってくれた(佐々木の)言葉を信じる」と座長への信頼を言葉にした。

バッキンガム公を演じる山中は「(稽古中は)刺激的な日々で、舞台を観る方も今までにない演劇体験をすると思う」、マーガレット役の今井は「生きているのか死んでいるのかわからない風貌ですが、摩訶不思議な存在でいたい」、クラレンス公ジョージ役の長谷川は、共演者たちに確認をとりながら「『あの伝説の舞台を観たんだ!』と言われる作品になるので」と本作を熱くアピールした。

また、稀代の極悪ヒーローを演じる佐々木は、「敵、味方、肉親、大体あの世に送っています」と自身の役柄について触れ、プルカレーテ氏の演出は刺激的で未知の体験、驚きがありながらも本当に楽しかったと話し、「世界でも観たことがない芝居、今まで見たことのないリチャード三世になると思う」と自信を見せた。

ほぼオールメールということもあり、記者からキスシーンの有無について聞かれると、「それは観に来ないとわからないね」と手塚。「皆さんが期待しているシェイクスピアとは違うと思う」と補足しながら、佐々木も「イギリスの史劇というよりは人間関係を描いたもの。危険で凶暴で、でも官能的で美しいエンタテインメントです。ちょっとお化け屋敷かもしれませんが、劇場で楽しんでください。お待ちしております」と、最後までユーモアを交えながらコメントした。

舞台「リチャード三世」
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:木下順二
演出・上演台本:シルヴィウ・プルカレーテ
出演:佐々木蔵之介/手塚とおる 今井朋彦 植本純米(植本潤改メ)/長谷川朝晴 山中崇/山口馬木也 河内大和 土屋佑壱 浜田学 櫻井章喜/八十田勇一 阿南健治 有薗芳記 壤晴彦/渡辺美佐子

https://www.richard3-stage.com

【東京公演】東京芸術劇場 プレイハウス 10月18日(水)~30日(月)
【大阪公演】森ノ宮ピロティホール 11月3日(金)~5日(日)
【盛岡公演】盛岡市民文化ホール 大ホール 11月8日(水)
【名古屋公演】日本特殊陶業市民会館ビレッジホール 11月15日(水)

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出典
佐々木蔵之介、過去に類を見ない演出でシェイクスピアのピカレスクロマンに挑む。舞台「リチャード三世」出演者囲み取材・公開ゲネプロ

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