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自閉症の息子が車内でパニックに 困った母親を救ったのは1人の『ヒーロー』

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Gayna Pealling

イギリスに住む女性、ゲイナさんはある日、5歳のジャックくん・4歳のエイミーちゃん兄妹を連れて列車に乗っていました。

ジャックくんは自閉症とADHD(注意欠陥多動性障害)を持っています。ゲイナさんは、長時間の列車の移動に息子が耐えられるかどうかを心配していました。

ゲイナさんの不安は的中。ジャックくんは、車内でパニック発作を起こしてしまったのです。

ゲイナさんが困っていると、そこにダンさんという、1人の若い男性が現れました。ダンさんはジャックくんとエイミーちゃんのそばに座り、2人に優しく話しかけたのです。

ダンさんと話しているうちに、ジャックくんのパニック発作はおさまりました。その後はエイミーちゃんも交えて塗り絵などをしながら、2人の子どもたちは大人しく遊んで過ごし、ゲイナさん親子は列車の旅を平和に終えたそうです。

ゲイナさんは突然現れたダンさんのことを『ヒーロー』と呼び、その時の写真をFacebookに投稿しました。

この男性に感謝しています。あなたの手助けがどれほどありがたかったか。あなたにはきっと分からないでしょう。

Gayna Pealling ーより引用(和訳)

自閉症やADHDの子どもにとっては、慣れない場所での長時間の移動は私たちが想像できないほどのストレスを感じることもあるでしょう。

そんな子どもたちがパニックを起こすと、事情を知らない周りの人は、ただ騒いでいるだけだと勘違いしてしまいがちです。 「親のしつけができていない」と思われてしまうのです。

ダンさんがしたように、ほんの少しの優しさが子どもたちの気持ちを落ち着かせることができることもあります。ゲイナさんにとってダンさんは大げさではなく、ヒーローだったのでしょう。

このような心温まる出来事によって、発達障害の子どもたちについての正しい理解が広まることを願います。


[文・構成/grape編集部]

出典
Gayna Pealling

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