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『性行為』を放送したTV番組 その目的に賛否両論

By - grape編集部  作成:  更新:

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※写真はイメージ

ネットの掲示板や個人のブログを見ていると、ときどきこんな内容の投稿を見かけることがあります。

「AVから得たセックスの知識を、現実に持ち込まないでほしい」

勘違いしてはいけないのが、決してAVそのものを否定しているわけではないということです。

ただ、AVはドラマや映画と同じで、いわばファンタジー。その点を理解せず、AVのセックスを現実世界に持ち込む人が多いというのが問題だといいます。

ノルウェー国営放送が斬新なTV番組を作成

そうした現状を疑問視したのが、ノルウェー国営放送局(以下、NRK)でした。

NRKの『リーネが、からだをなおす(原題:Line fikser kroppen)』では、世の中で語ることがタブー視されている話題をあえて特集。

2017年7月には、セックスと自慰行為を取り上げるため、カメラの前でセックスを披露してくれる18〜35歳のカップルを募集し、大きな話題を呼びました。

ここまでするのも、多くの若者がネットやAVで得た知識を鵜呑みにしてしまっている現状を危惧しているからなのでしょう。

すでにセックスと自慰行為の回は放送され、視聴者からは批判的な声も相次いでいる一方、「いい取り組みだと思う」といった前向きなコメントも上がるなど、賛否両論を呼んでいます。

日本での反応は?

また、日本のメディアもNRKの取り組みを紹介し、さまざまな声が寄せられていました。

・そういう番組があってもいいとは思っていたけど、まさか本当にやる国があったとは。

・義務教育の段階で、これくらいすべき。

・教育への熱意を感じます…。

世の中でタブー視されがちな話題の1つである、セックス。

学校の保健体育の授業で習う『性』は、基礎的な知識の域を出ず、家族にセックスの話題を振るわけにもいきません。

また、友人に聞けば白い目で見られてしまう可能性もあります。

セックスは、特に若者にとっては強い興味の対象であるにもかかわらず、なぜか世の中は敬遠しがち…NRKの取り組みは、そうした風潮に一石を投じるものになったことでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
NRK

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