新木場の古くなった木材倉庫 入ってみるとそこには驚きの空間が広がっていた By - メトロポリターナ 公開:2018-05-02 更新:2018-05-20 メトロポリターナ Share Tweet LINE コメント 昨年11月、新木場に誕生した「CASICA」。 さまざまな空間やプロダクトが混在した、好奇心くすぐられる新木場のニュースポットを訪れてみよう。 CASICA 正面入ってすぐの巨大な棚を仕切りに、ショップとカフェがゆるやかにつながる店内。天井近くまである棚に並んでいる本のセレクトは、ブックディレクター・山口博之氏によるもの 木材のまちとして知られている新木場。「CASICA」は、そんな新木場ならではの古くからある銘木倉庫をリノベーションした、複合スペース。多くのクリエイターたちとタッグを組みながら、カフェやショップ、ギャラリーに工房などを運営している。 空間設計と全体のプロデュースをしたのは、TAKIBI BAKERYなどを手がける「CIRCUS」の鈴木善雄さんと引田舞さんのお二人。「生きた時間と空間を可視化する」というコンセプトのもと、内装から施設内のコンテンツ、商品ディスプレイや古家具の買い付けまでを行っているという。 グリーンスペースは、植物との関わりや楽しみ方を新しく提案するプロジェクトチーム「園藝と再生」が担当。ミニサイズから大きなものまで、さまざまな形の塊根植物や多肉植物などがそろう カフェでは、薬膳やアーユルヴェーダの考えをベースに多彩なフード&ドリンクメニューを提供。ランチでは約10種類のおかずから好きなメニュー3品が選べるCASICA Set Menu 1200円(税込) 実際に店内を巡ると、世界各国の民芸品や雑貨、器や家具、書籍から植物までと、幅広いラインナップがそろう。「CIRCUS」の二人が日本中を周りながら古道具や古家具を集め、全国各地の民芸品や器などを実際に使用したうえで、厳選したアイテムを置いているのだそう。 多彩な商品のディスプレイは、時代や国籍を超えてジャンルレスに並べられているのが特徴的 古いものから新しいものまで、さまざまな要素が混在したジャンルレスなディスプレイは、思わず手にとってじっくりと選びたくなる。思いがけないアイテムとの出合いが楽しめる、新木場の新たなランドマーク「CASICA」で、春のショッピングを楽しんでみてはいかが? ショップ奥にある家具スペース。さらに奥の部屋には、買い付けた古道具や古家具をリペアする「焚火工藝集団」のアトリエも CASICAで出合った生活雑貨たち この春手に入れたい、新生活にぴったりなアイテムをご紹介! ■ 指先までしっかり潤うハンドクリーム ユアン ネロリハンドクリーム 4200円 さらさらとした軽やかなつけ心地が春にピッタリな、台湾製のオーガニック・ハンドクリーム。シアバターなどのうるおい成分が指先までしっかり浸透し、優美な香りが手元を包み込んでくれる ■ 小物入れにもなるアンティーク小皿 小皿 1000円(税込) レトロな松竹梅模様がかわいい骨董品。お漬物や調味料を盛りつけたり、はたまたアクセサリーなどの小物入れにしたり…食卓だけでなく、どんな場所でも活躍してくれる万能アイテム。 ■ 食卓をワンランクアップする作家ものの器 左:長野の作家・井藤昌志による、カエデの木でできた草木染めのお皿。井藤昌志 6000円 右:“三島手”という装飾技法で描かれた、大阪の陶芸家・八田亨によるお茶碗。八田亨 3500円 全国各地のさまざまな作家ものの器がそろうCASICA。素材や模様、色、形にこだわりがつまった特別な器を、いつもの食卓に添えてみてはいかが。 ■ ちょっとしたお掃除に便利なミニほうき ソルガムミニホウキ 750円 イネ科の穀物であるソルガム(モロコシ)の茎が使用され、1点1点職人の手で丁寧につくられたタイ製のミニほうき。ボリュームのある毛先でしっかり掃くことができ、収納にも困らない、ちょこんとしたサイズ感がうれしい。 ■ 万能に使える小さなスツール 木製スツール 7000円(税込) 高さ約50cmのアンティーク丸椅子は、座るだけでなく、植物やオブジェを飾る物置台にしても良し、踏み台として利用しても良し。場所を取らないシンプルなスツールは、お部屋にひとつあると便利。 ■ 部屋を彩る個性豊かなプランツ 左:ナギの木 1200円 右:多肉植物アソート 1820円 CASICAのグリーンスペースを担当する「園藝と再生」による、バラエティ豊かなプランツ。プリンカップなどのお菓子の型や和食器などが鉢の代わりに使用されるなど、植物を演出するユニークな手法も楽しい。 CASICA 江東区新木場1-4-6 03-6457-0826(ショップ) 03-6457-0827(カフェ) [営]11:00〜19:00 [休]月(祝日の場合は翌日) まだ帰るには、すこし早い。そんな時は… 次のページへ 1 2 Share Tweet LINE コメント
昨年11月、新木場に誕生した「CASICA」。
さまざまな空間やプロダクトが混在した、好奇心くすぐられる新木場のニュースポットを訪れてみよう。
CASICA
正面入ってすぐの巨大な棚を仕切りに、ショップとカフェがゆるやかにつながる店内。
天井近くまである棚に並んでいる本のセレクトは、ブックディレクター・山口博之氏によるもの
木材のまちとして知られている新木場。「CASICA」は、そんな新木場ならではの古くからある銘木倉庫をリノベーションした、複合スペース。多くのクリエイターたちとタッグを組みながら、カフェやショップ、ギャラリーに工房などを運営している。
空間設計と全体のプロデュースをしたのは、TAKIBI BAKERYなどを手がける「CIRCUS」の鈴木善雄さんと引田舞さんのお二人。「生きた時間と空間を可視化する」というコンセプトのもと、内装から施設内のコンテンツ、商品ディスプレイや古家具の買い付けまでを行っているという。
グリーンスペースは、植物との関わりや楽しみ方を新しく提案するプロジェクトチーム「園藝と再生」が担当。
ミニサイズから大きなものまで、さまざまな形の塊根植物や多肉植物などがそろう
カフェでは、薬膳やアーユルヴェーダの考えをベースに多彩なフード&ドリンクメニューを提供。
ランチでは約10種類のおかずから好きなメニュー3品が選べる
CASICA Set Menu 1200円(税込)
実際に店内を巡ると、世界各国の民芸品や雑貨、器や家具、書籍から植物までと、幅広いラインナップがそろう。「CIRCUS」の二人が日本中を周りながら古道具や古家具を集め、全国各地の民芸品や器などを実際に使用したうえで、厳選したアイテムを置いているのだそう。
多彩な商品のディスプレイは、時代や国籍を超えてジャンルレスに並べられているのが特徴的
古いものから新しいものまで、さまざまな要素が混在したジャンルレスなディスプレイは、思わず手にとってじっくりと選びたくなる。思いがけないアイテムとの出合いが楽しめる、新木場の新たなランドマーク「CASICA」で、春のショッピングを楽しんでみてはいかが?
ショップ奥にある家具スペース。
さらに奥の部屋には、買い付けた古道具や古家具をリペアする「焚火工藝集団」のアトリエも
CASICAで出合った生活雑貨たち
この春手に入れたい、新生活にぴったりなアイテムをご紹介!
■ 指先までしっかり潤うハンドクリーム
ユアン ネロリハンドクリーム 4200円
さらさらとした軽やかなつけ心地が春にピッタリな、台湾製のオーガニック・ハンドクリーム。シアバターなどのうるおい成分が指先までしっかり浸透し、優美な香りが手元を包み込んでくれる
■ 小物入れにもなるアンティーク小皿
小皿 1000円(税込)
レトロな松竹梅模様がかわいい骨董品。お漬物や調味料を盛りつけたり、はたまたアクセサリーなどの小物入れにしたり…食卓だけでなく、どんな場所でも活躍してくれる万能アイテム。
■ 食卓をワンランクアップする作家ものの器
左:長野の作家・井藤昌志による、カエデの木でできた草木染めのお皿。井藤昌志 6000円
右:“三島手”という装飾技法で描かれた、大阪の陶芸家・八田亨によるお茶碗。八田亨 3500円
全国各地のさまざまな作家ものの器がそろうCASICA。素材や模様、色、形にこだわりがつまった特別な器を、いつもの食卓に添えてみてはいかが。
■ ちょっとしたお掃除に便利なミニほうき
ソルガムミニホウキ 750円
イネ科の穀物であるソルガム(モロコシ)の茎が使用され、1点1点職人の手で丁寧につくられたタイ製のミニほうき。ボリュームのある毛先でしっかり掃くことができ、収納にも困らない、ちょこんとしたサイズ感がうれしい。
■ 万能に使える小さなスツール
木製スツール 7000円(税込)
高さ約50cmのアンティーク丸椅子は、座るだけでなく、植物やオブジェを飾る物置台にしても良し、踏み台として利用しても良し。場所を取らないシンプルなスツールは、お部屋にひとつあると便利。
■ 部屋を彩る個性豊かなプランツ
左:ナギの木 1200円
右:多肉植物アソート 1820円
CASICAのグリーンスペースを担当する「園藝と再生」による、バラエティ豊かなプランツ。プリンカップなどのお菓子の型や和食器などが鉢の代わりに使用されるなど、植物を演出するユニークな手法も楽しい。
CASICA
江東区新木場1-4-6
03-6457-0826(ショップ)
03-6457-0827(カフェ)
[営]11:00〜19:00
[休]月(祝日の場合は翌日)
まだ帰るには、すこし早い。そんな時は…