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BBQなど外での食事が増える前に、食中毒を知って対策を!

By - grape編集部  公開:  更新:

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2015年6月12日から飲食店などでは、豚肉の生食が禁止されます。

これは、生食することでE型肝炎の感染や食中毒、寄生虫などに感染するリスクが高まるためです。

特に気温が高くなってくると気になる食中毒ですが、詳しく知っている方はそれほど多くないのではないでしょうか。

腐敗と食中毒は別物

腐った食べ物を食べると食中毒になると思われがちですが、厳密には違うようです。

腐敗とは

食品本来の色や味、香りなどが損なわれ食べられなくなる現象で、微生物の種類がとくに限定されるわけではない。
一般に腐敗した食品を食べても下痢、嘔吐など特定の症状はみられない。

sunatec ーより引用

腐敗だけなら下痢や嘔吐の症状はないようですが、食中毒の菌が繁殖している可能性もあります。変な臭いや味のする物は食べないよう注意してください。

食中毒とは

食中毒は食品衛生上問題となる特定の病原微生物が食品中で増殖、または毒素を生産し、それを食べた人にその微生物特有の症状をおこすもので、食品は外見上、著しい変化を伴わないことが多いので、臭いや見かけで判断することは難しい。

sunatec ーより引用

外見上や臭いでは判断がつかないとは、かなり厄介です。臭いを嗅いでみて変な臭いがしないからまだ食べられる、という判断は確実性がないようです。

食中毒の原因は?

食中毒の主な原因は、細菌性、ウイルス性、自然毒などがあげられます。食品に付着した菌や菌の生産した毒素などを食べることで、下痢や嘔吐、発熱などの症状があらわれます。

細菌性感染型

細菌に感染した食品を摂取し、体内で増殖した細菌が病原性を持つことで起こる食中毒。 代表的な原因菌としてサルモネラ・腸炎ビブリオ・病原性大腸菌などがある。

kao ーより引用

細菌性毒素型

食品内で細菌が産生した毒素を摂取することで起こる食中毒で、代表的な原因菌として黄色ブドウ球菌・ボツリヌス菌などがある。

kao ーより引用

数時間で症状が悪化するものから、潜伏期間が1日から数日かかる菌もいます。増殖方法も食品で増えるもの、体内で増えるものなど、その特徴は多岐にわたります。

対応策は?

調理

食中毒を起こす菌や寄生虫などは、大抵熱に弱いという特性を持っています。

そのため、しっかりと熱を通して調理することで食中毒のリスクを下げることが可能なのです。

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また、調理の際には必ず手を洗うまな板を除菌するなども効果的です。

保存

食材は消費期限をしっかりと確認し、期限内に使うように心がけましょう。保存も冷蔵庫で保存するなど菌の繁殖しやすい環境を作らないようにするといいようです。

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水分が多いと菌が増殖しやすくなります。お弁当を持って行く場合は、ご飯をしっかりと冷まし、熱で水滴が付かないようにするといいようですよ。

食中毒になってしまったら

まず病院にかかること。すぐに病院にいけないような場合は、水分をとるようにしましょう。下痢や嘔吐などで起きる脱水症状の予防や毒素を体の外に出す効果が期待できます。

刺激の強い、アルコールや炭酸ジュースなどは避けたほうが無難です。

気温が上がる季節は菌も繁殖しやすくなります。食品の保存や食べ方などに気を付けて、安全に食事したいものですね。

出典
kao 農林水産省 sunatec

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